【京都岡崎 蔦屋書店】注⽬の若⼿作家、髙⼾蒼⽉花(たかどつきか)による個展「照らして歩いて確かめる」を5⽉20⽇(⾦)より 開催。
《0724 20:24》 2022 キャンバスに油彩 H912×W729×D27mm
【京都岡崎 蔦屋書店】注⽬の若⼿作家、髙⼾蒼⽉花(たかどつきか)による個展「照らして歩いて確かめる」を5⽉20⽇(⾦)より開催。
京都を中⼼に活躍する今注⽬すべきアーティストを紹介するシリーズ「アートウォール京都」
京都岡崎 蔦屋書店(京都市左京区ロームシアター京都 パークプラザ1階)は、髙⼾蒼⽉花(たかどつきか)の個展「照らして歩いて確かめる」を5⽉20⽇(⾦)から6⽉5⽇(日)の期間に店内アートスペースにて開催いたします。同期間に、作品を店舗・オンラインにて販売いたします。
- ・概要
髙⼾蒼⽉花は1997年に⼤阪に⽣まれ、2022年に京都芸術⼤学の修⼠課程を修了しました。
2022年3⽉に開催された「ARTISTS' FAIR KYOTO 2022」にも出展するなど、京都を中⼼に精⼒的に活動しており、これからが期待される作家です。
幼少期より絵を描き続けている髙⼾の作品は、“⽬にしたもの、出来事が果たして本当に存在するのか?”それを確かめるように油彩で描くことで、物語を再構築しているように⾒えます。
「照らして歩いて確かめる」と題された本展では、実際に⽬にした光景をもとに、絵の中で再構築しながら確かめていくようにゆっくり描いた油彩作品を発表します。
本に囲まれた京都岡崎 蔦屋書店の空間で、彼⼥の作品群から感じられる物語を是⾮お楽しみ下さい。
流れ星の国 2022 パネルに油彩 H518×W368×D23mm
蝶々の⾵景 2022 キャンバスに油彩 H411×W321×D21mm
- ・アーティストステートメント
⼩学⽣の休み時間、⾃由帳に空想の家を描いて過ごした。⽞関から⾵呂場、家具やはしご。地上の家や蟻の巣のような地下の家も描いていた。その画⾯の上で架空のものに⽣活をさせていた。
今の私が絵を描いているのはそれらの延⻑で、⽬の前の画⾯と過去に制作した画⾯を⾏き来しながら、絵の続きを描いて⾃⾝を模索していく。
〜今回の個展にむけて〜
私はよく、コンセプト⽂の中に逃避という⾔葉をあてはめていました。
あまりそれが作品に相応しくないと思いつつ、しかし他の⾔葉が上⼿く⾒つからないまま、⼤学を卒業して前よりもスローに絵を描いて考えています。
そんな中でこの度の展覧会ですが、4年前に書いたステートメントに、私は、ランプに灯した光の向こうが絵だと記述しました。今も⼤事に頭の隅に置きながら制作しているのですが、ゆっくりと描くようになり、本当にこれで良いのか疑う。やっぱり違うと気付く。ダブルチェックな作業が前よりも慎重に出来ている気がします。やるべき事と現状がうまく噛み合っている気がしたので、4年前に出てきたステートメントの⾔葉を借りて、展覧会のタイトルにしました。どうぞ宜しくお願い致します。
- ・販売について
京都岡崎 蔦屋書店 店頭にて5⽉20⽇(⾦)より販売を開始いたします。
また、オンラインアストア(OIL by 美術⼿帖)でも作品の⼀部を同期間に販売いたします。
https://oil.bijutsutecho.com/gallery/1022
※作品はプレセールスの状況により会期開始前に販売が終了することがあります。
- ・プロフィール
髙⼾蒼⽉花(たかどつきか)
[略歴]
1997年⼤阪府⽣まれ
2022年京都芸術⼤学 芸術学部芸術研究科芸術専攻修⼠課程修了
主なグループ展
2021年「ripple」gallery yolcha、「SPURT 展」Galerie・Aube
2022年「ARTISTS' FAIR KYOTO 2022」京都⽂化博物館別館、「bandwagon effect」Blend Studio、「DRIVE UP!」W
HAT CAFÉ
主な個展
2022年「絵の中で集まる」京都芸術⼤学修了制作展
- ・「アートウォール京都」とは
本企画は、⼤きな変化が起きている現代において「京都」を中⼼として活動しているこれから注⽬すべきクリエイターの 「今」表現される作品を通じて京都のアートシーンの現在地を探ります。
書店と融合した開放的な空間に表れるクリエイターの作品。
そこから⽣まれる感情。想像を膨らませることの出来るひと時をお届けするシリーズです。
- ・展覧会詳細
アートウォール京都 2022.05 -髙⼾蒼⽉花-「照らして歩いて確かめる」
期間|2022年05⽉20⽇(⾦)〜6⽉5⽇(日)
会場|京都岡崎 蔦屋書店 ギャラリースペース
主催|京都岡崎 蔦屋書店
お問い合わせ|075-754-0008(営業時間内)
※フェア終了⽇は変更になる場合があります。