STANDART 人工知能の時代にコーヒー焙煎家は必要か
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パークプラザ3階 共通ロビー 2019年 08月22日(木)
STANDART トークイベント 人工知能の時代にコーヒー焙煎家は必要か
ゲストプロフィール
※当日、大山崎コーヒーロースターズとKurasu からコールドブリューがご提供されます。
「人工知能の時代にコーヒー焙煎家は必要か?」というStandart Japan最新号の記事をベースに(大山崎コーヒーの中村さん執筆の記事)、ロースターと飲み手の視点で話をしてみたいと思っています。
このテーマについて、僕たちは様々な疑問があります。
「人は何を持って美味しいと感じるのか、AIは本当に人間の仕事を奪うのか、職人の仕事とはなんなのか、ロースターやカフェを営む人として機械化について何を思うのか、そしてコーヒーの未来は?」
こういった疑問を、大山崎Coffee Roastersのオーナー中村 佳太さんとKurasuのオーナー大槻 洋三さんとともに、伝統文化が息づく京都という街で議論し、ものづくりやクラフトマンシップについて、コーヒーの枠組みを超えた再考をしてみたいと思います。
ゲストプロフィール
Oyamazaki Coffee Roasters 中村佳太
結婚と東日本大震災をきっかけにビジネスコンサルティング会社を退社し東京から京都・大山崎に移住、2013年に夫婦でコーヒー焙煎所「大山崎 COFFEE ROASTERS」を創業。オンラインショップからスタートし、2014年に実店舗オープン、2018年に路面店へ移転。週2日オープン、挽き売りをしない、試飲提供と豆販売のみというスタイルで営業している。学生時代は地球惑星科学を専攻するも、卒業後は哲学に関心を移し10年以上独学で思索を続けている。興味の中心はテクノロジーや資本主義の未来。思索の内容はSNSなどで発信している。
Kurasu 大槻洋三
外資系証券会社を退社後、オーストラリアのシドニーで日本の「暮らし」の中にあるデザイン性の高い雑貨を販売するオンラインショップとしてKurasuをスタート。現在は日本のコーヒー器具を専門とし、2016年に初の実店舗として京都店、2017年にシンガポール店、2018年に京都2店舗目、伏見稲荷にGeisenW6Aを使用したロースタリーをオープン。2019年8月バンコク店オープン。日本全国のスペシャルティコーヒーロースターと提携したコーヒー豆の定期購買サービスを展開するなど世界へ日本のコーヒーの文化の発信に取り組んでいる。
Standart Japan 室本 寿和
1984年、福岡県北九州市生まれ。高校卒業後、オーストラリアに留学し、翻訳・通訳の国家資格を取得。帰国後、翻訳・印刷会社に就職し、2012年に転勤でオランダ・アムステルダムへ。2017年3月より「STANDART JAPAN」のディレクターに就任。3ヶ月に1度のペースで発行する同雑誌の制作を、友人でオランダ在住の日本人エディター、フリーのクリエイターらとともに進める。2児の父・ときどきバリスタ。
※当日、大山崎コーヒーロースターズとKurasu からコールドブリューがご提供されます。
タンブラーまたはリユースカップをお持ちの方はご持参くださいませ。
- 会期 2019年8月22日(木)
- 定員 40名
- 時間 19:30~21:00(開場19:00)
- 場所 パークプラザ3階 共通ロビー
- 主催 京都岡崎 蔦屋書店
- 参加費 \1,000 / 書籍付き\2,000【STANDART No9】
- 申込 京都岡崎 蔦屋書店カウンター、又はお電話にて承ります。※参加費は当日会場でお支払いください。
- 問い合わせ先 京都岡崎 蔦屋書店(075-754-0008)
- 協力 STANDART JAPAN