【1/12~2/12】うつわやあ花音『御菓子司 聚洸の源氏物語』展

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京都岡崎 蔦屋書店内 ギャラリーEN 2021年01月12日(火) - 02月19日(金)
うつわやあ花音 「御菓子司 聚洸の源氏物語」展

地下鉄東西線、蹴上駅から徒歩数分。南禅寺参道の入り口に
うつわや あ花音」はあります。店主・梶裕子さんは新門前にある
梶古美術」の娘として生まれ、幼いころから美しい美術品に囲まれて育ちました。
(梶古美術は加賀の大聖寺で創業。元々は加賀藩の支藩、
大聖寺藩の御用商人で、裕子さんのご主人で7代目)。
平成2(1990)年に、この場所に店をもつことになり、最初は伊万里や古染付などの
骨董を扱っていましたが、現代のうつわへとシフトチェンジしていったといいます。
今回の展示販売では梶さん著、昨年5月に発売された
「お菓子司聚洸の源氏物語」の中から10作品を展示販売いたします。
 

■書籍『御菓子司 聚洸の源氏物語』
 
2014年からはじまった月に一度の「紫香の集い」は
著者の梶裕子さんが開く、源氏物語を勉強する会です。
各回の源氏物語の内容にあわせて梶さんと、和菓子店「聚洸」さんとで
創意工夫されたお菓子がお茶とともに参加者に供されます。
この会のためにつくられた和菓子「うつわやあ花音」の店主である梶さんが
どんなうつわを選び、どう盛るのか
御菓子司 聚洸の源氏物語』は
「紫香の集い」での和菓子とうつわを記録した本です。
源氏物語を知らない方も楽しめるよう簡単な説明もあります。
うつわと和菓子と源氏物語ありそうでなかった組み合わせの妙をお楽しみください
 
■梶 裕子(かじ ひろこ)
 
1961年(昭和36)生まれ。京都女子大学文学部国文学科卒業。裏千家直門。茶名は梶宗裕。
冷泉家和歌会において和歌を学ぶ。1990年、南禅寺参道に「うつわや あ花音」を開店。現代
作家の作品を扱い、家庭の食卓だけでなく世界へ現代の用の美を提案。旅館客室アートの監修も手
がける。2020年、創業30年を迎える。夫は梶古美術店店主・七代目、梶高明。
 
  • 期間 1/12~2/19
  • 場所 京都岡崎 蔦屋書店内 ギャラリーEN
  • 協力 うつわやあ花音・光村推古書院

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