【NAGIE】未来のためのサステナブルアクション
NAGIE 公式HP
「人と地球がいま、本当に目指すべきすこやかな凪へ。」
NAGIE(凪へ)は「循環」、そして「ビジネスシーン・アスレチックシーンの融合」をテーマとして、デザイン性とサステナビリティの真の両立を目指す、次世代型D2Cプロジェクトです。
独自開発した再生素材や付属品を活用したアパレルラインアップを受注生産で展開し、古着回収まで担っています。
※受注生産となりますので、店頭にはサンプルを展示いたします。ご注文はNAGIE 公式ECサイトからお願いいたします。
ブランド名には、自分の心身と対話し、自分の中に"余白"を生み出す事で、"凪"の様な状態に自分自身、周囲の人・事、そして地球を向けていこうというメッセージが込められています。
Q1.NAGIEで使用されている「再生素材」について教えてください。
A.今ある資源を再活用し、循環させていく服づくりを目指しています。
世界のアパレル商品全体の約60-70%はポリエステルから出来ていると言われています。
そんな中で大切な考え方が”循環”、今地上にある資源を有効に、再活用していくことだと私たちは考えています。
Q2.「大量生産」ではなく、「受注生産」にしている理由を教えてください。
A.日本では、毎年15億枚の洋服が廃棄されている!
日本においては年間30億枚の服が市場に投入され、そのうち半分の約15億枚が焼却や埋め立て廃棄されている、と言われています。
人々が袖を通すことなく、生産されてから廃棄されている服があります。
しかし、その後ろにはバトンリレーのように紡いだ背景、生産に至る流れがあったはずです。
必要な数量を必要な分だけ作って、市場に届けていく。
お洋服の生産に携わる方々は勿論、資源を有効に活用する為にも、適切な生産数量を維持していく事が今必要になっています。
ご発注を頂いてから、お客様にはお待ち頂くご不便をお掛けしますが、その様な背景を知って頂きたい、そして、お待ち頂く間にもお洋服が届くワクワク感を感じて欲しい、
その様な思いで受注生産を採用しています。
Q3.洋服を選ぶときに、どんなことを心掛けて欲しいと思いますか?
A.誰がどんな風に、どんな思いで作ったのか、背景にある課題にも思いをはせて欲しい。
アパレル業界の大きな課題や、お洋服1着が出来上がるまでの背景、そしてその素材に思いを馳せて頂けたらと思います。
“30億枚が生産され、10-15億枚が廃棄されている”
“CO2排出量が全世界の10%といわれる産業”
“衣料品素材全体の約6割がポリエステル由来といわれている”
そんな業界に対面するものとして、NAGIEは、
“Recycling System”:全品番・付属に高比率でリサイクル素材を使用し、不要になったお洋服は回収していく。
“Made to Order”:必要な枚数を限定受注生産式で製造していく。
“Good for Mind”:アイテムには自社開発したオリジナル素材を活用し、極上の着心地と機能性、そしてデザインでお届けしていく。
という3つのPhilosophyと共に歩んできました。
バージン原料の採取と加工においては、地下資源を主として多くの犠牲が強いられ、原料化の生成過程でCO2排出を含めて多くのカロリーを必要とします。
NAGIEでは、100%再生可能かつリサイクル済み原料の循環活用に向けて取り組んでいます。
そして、プロダクトを通して極上の着心地と機能性を追及し、お客様にとって必要な量だけを生産しお届けしていきます。
こういったプロダクトの裏側、”Behind the Product”をNAGIEでは、皆さまに開示しています。
https://www.youtube.com/watch?v=6ndL8nk6JpI&t=3s
携わるチーム、開発メンバー、生産工場の方々、資材製作の仲間、そして実際の現場の様子を切り取りながら製作していますので、宜しければぜひご視聴頂けたら幸いです。
日程:2022年4月29日(祝・金)~6月5日(日) ※NAGIEは~5/15(日)までの出店です。