梅田 蔦屋書店 文学コンシェルジュによる
個人文学賞「河出真美賞」第2回受賞作を発表

梅田 蔦屋書店 文学コンシェルジュ 河出真美による個人文学賞「河出真美賞」の第2回受賞作が『狼少年ABC』(梓崎優 著、東京創元社)に決定しました。これを記念し、梅田 蔦屋書店(大阪府大阪市)は2026年1月14日(水)より、第2回「河出真美賞」のフェアをスタートしました。受賞作が10冊売れるごとに、フェア台にカワウソのぬいぐるみが1体ずつ増えていきます。河出が過去半年間に出会った文学作品のなかから、新作・旧作を問わず心から読んでほしいと選んだ1冊を、ぜひお手に取ってみてください。 

 

 

 

「河出真美賞」とは

 
梅田 蔦屋書店 文学コンシェルジュ 河出真美が2025年8月6日(水)に創設した個人文学賞。2025年7月に第173回芥川賞・直木賞が27年ぶりに両賞とも「該当作なし」となったことを受け、自ら本を売る取り組みとしてスタートしました。河出が過去半年間に読んだ本のなかから、「新作・旧作を問わず心から読んでほしい本、一人でも多くの人に読んでほしい本であること」を選考基準にしています。第1回は灰谷魚さんのデビュー短編集『レモネードに彗星』(KADOKAWA)が受賞しました。年2回(1月・7月)、芥川賞・直木賞受賞作の発表に合わせて、梅田 蔦屋書店ホームページおよび店舗公式SNSにて発表します。
 
 

「河出真美賞」受賞作

■第2回(2026年1月)
『狼少年ABC』(梓崎優、東京創元社)

 

<河出コメント>
梓崎優さんの12年ぶり3冊目となる単行本で、4つの中編が収められています。どの話にも共通して言えることは、端正なミステリーであると同時に、人の心を巧みに捉えた温かい物語であること。何年経っても心のどこかに残っていて、また読み返したくなるような、そんな物語ばかりです。

 

■第1回(2025年8月)
『レモネードに彗星』(灰谷魚、KADOKAWA)

 
<河出コメント>
この本を読んでいる間、他のどこでも読んだことのない、新しい感覚で書かれたこれらの小説を、いつまでも読んでいたいような気持ちでした。今からすでに、灰谷魚さんが次にどんなものを書くのかが気になって仕方がないです。

梅田 蔦屋書店 文学コンシェルジュ 河出真美(かわで・まみ)

東北で育ち大阪に移住。子どものころから海外文学を愛好する。特技は語学で、日本語、英語、スペイン語、フランス語を解する。映画にも詳しく、映画原作本の梅田 蔦屋書店オリジナルカバーの制作や、映画のパネル展なども行っている。「三つ編み」(早川書房)「中央駅」(彩流社)などの書評を執筆。 梅田 蔦屋書店で文学コンシェルジュとして勤務するかたわら、主に日本語と英語で本を読み、数々の書籍にレビュー、コメントを寄せ、本に関するイベントへの出演など、読まれてほしい本を広めるため活動している。「左岸 Life for Books」としてブログ「夜になるまえに」を運営するほか、選書なども行う。現在、「10代がえらぶ海外文学大賞」の選考委員も務めている。

 

店舗情報


梅田 蔦屋書店

https://store.tsite.jp/umeda/

 

 

 

 

 
 
 

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