【フェア】まだ誰も知らないタコスとSFの交点
フェア|文学|食と暮らし|アート
食・暮らしコーナー 2025年07月15日(火) - 08月31日(日)
色鮮やかな野菜、スパイスの香り、様々な具材、そしてトルティーヤ。この光景を見ていると、なぜかSF小説のことを思い出しました。
タコスとSF?
全然関係なさそうです。でも、なぜかその連想が頭から離れません。
もう一口食べながら考えてみると、何か共通するものがあるような気がしてきました。
タコスはメキシコ発祥でありながら、今では世界各地で愛されています。日本では照り焼きチキンが包まれることも。
基本の「トルティーヤで具材を包む」という形は保ちながら、それぞれの土地の味に変化していく。
あれ、これってSFと似ているかもしれない。
科学をベースにしながら、宇宙の話もあれば未来のロボットの話もある。タイムトラベルもあれば、バイオテクノロジーもある。「科学的想像力」という土台は共通しているのに、作家の数だけ全く違う世界が描かれています。
気づいてみると、どちらも根っこは同じでも、表現は豊かに広がっていく。
タコスを一口食べるたびに新しい味の発見があるように、SFを読むたびに新しい視点や未知の体験に出会えると思います。
そんな冒険心と想像力を刺激する、SF小説とタコスにまつわるフェアです。
▼お取扱い商品のご紹介▼
- 期間 2025年7月15日(火)~2025年8月31日(日)
- 時間 営業時間に準ずる
- 場所 食・暮らしコーナー
- お問合せ先 092-731-7760(六本松 蔦屋書店)