【フェア】人と人、人と地球を繋ぐ、ケア論の世界
人と人、人と地球を繋ぐ、ケア論の世界フェア
いま、「ケアの倫理」「ケア論」が注目を集めています。
ケア論が取り上げてきた現代の諸問題がコロナ禍によってあらわになったからです。
わたしたちの最も身近にあり、最も重要で、そして「公」から最も貶められる傾向にあるケアを通じ、
現代を見つめ、未来を創りだす道しるべとなる書籍を6つのテーマでセレクトしました。
ケア論への招待
『ケア宣言』ケア・コレクティブ、大月書店
『ケアするのは誰か?』ジョアン・C. トロント、白澤社
『ケアの倫理とエンパワメント』小川公代、講談社
『生きるためのフェミニズム』堅田香緒里、タバブックス
『99%のためのフェミニズム』シンジア・アルッザ 、ティティ・バタチャーリャ、ナンシー・フレイザー、人文書院
『条件なき平等』レジャーヌ・セナック、勁草書房
世界にはケアが必要だ
『自己責任の時代』ヤシャ・モンク、みすず書房
『病気は社会が引き起こす』木村知、KADOKAWA
『ミッシングワーカーの衝撃』NHKスペシャル取材班、NHK出版
『地球が燃えている』ナオミ・クライン、大月書店
『地球を壊す暮らし方』ウルリッヒ・ブラント、マークス・ヴィッセン、岩波書店
『資本主義と危機』マルクス・ガブリエル イマニュエル・ウォーラーステイン ナンシー・フレイザー、岩波書店
ケアする経済
『人新世の資本論』斎藤幸平、集英社
『なぜ脱成長なのか』ヨルゴス・カリス、NHK出版
『ドーナツ経済』ケイト・ラワース、河出書房新社
『わたしたちを救う経済学』ヤニス・ヴァルファキス、Pヴァイン
『ネクストシェア』ネイサン シュナイダー、東洋経済新聞社
『素朴で平等な社会のために』ウィリアム・モリス、せせらぎ出版
ケアとコミュニティ
『縁食論』藤原辰史、ミシマ社
『つながり続けるこども食堂』 湯浅誠、中央公論新社
『コミュニティと都市の未来』吉原直樹、筑摩書房
『芝園団地に住んでいます』大島隆、明石書店
『「逃げおくれた」伴走者 分断された社会で人とつながる』奥田知志、本の種出版
『農で輝く!』小島希世子、河出書房新社
すぐそこにあるケア
『Weの市民革命』佐久間裕美子、朝日出版社
『新版 社員をサーフィンに行かせよう』イヴォン・シュイナード、ダイヤモンド社
『料理と利他』土井善晴、中島岳志、ミシマ社
『ごみ収集という仕事』藤井 誠一郎、コモンズ
『捨てられる食べものたち』井出留美、matsu、旬報社
『家族と社会が壊れるとき』ケン・ローチ、是枝佑和、NHK出版
ケア論と読んでみたい
『へろへろ』鹿子裕文、筑摩書房
『どうしてもっと怒らないの』荒井裕樹、現代書館
『人類堆肥化計画』東千茅、創元社
『もう革命しかないもんね』森元斎、晶文社
『チョンキンマンションのボスは知っている』小川さやか、春秋社
『ヤングケアラーわたしの語り』澁谷智子 宮崎成悟 髙橋唯、生活書院
『裸足で逃げる』上間陽子、太田出版
『モモ』小川さやかミヒャエル・エンデ、岩波書店
『三ギニー』『自分ひとりの部屋』ヴァージニア・ウルフ、平凡社
- 会期 2021年9月2日(木)~10月15日(金)
- 時間 8:00-21:00
- 場所 1号館1階 湘南 蔦屋書店
- 主催・問い合わせ先 湘南 蔦屋書店 0466-31-1510(代表)