【世界文学】春の三冊

あっという間に二〇二一年も三か月が過ぎました。
この三か月の間に、いろいろな本が発売されました。
一月から三月に発売された粒ぞろいの世界文学の中から、ぜひこの春に読んでいただきたいとっておきを三冊、コンシェルジュが選びました。
どの本も一生ものの一冊です。
選りすぐりの春の三冊をどうぞ。
 
 
1.『消失の星』ジュリア・フィリップス 著/井上里 訳/早川書房
生きるということ。それはすなわち、いくつもの大事なものが消失していくのを見届けること。そして、それでもどうにか先に進んでいくこと。これまでに読んだことのない、特別な一冊をどうぞ。
 
 
2.『父を打った12の銃弾』 ハンナ・ティンティ 著/松本剛史 訳/文芸春秋
あまりにも大きく、あまりにも強力な運命に翻弄されながら、父は生きるすべを娘に教え、娘は守られるだけでなく自ら立ち上がる。大事なのは、運命に抗い、自らのために戦うこと。
 
 
3.『別の人』 カン・ファギル 著/小山内園子 訳/エトセトラブックス
「別の人」。それは、「あんな人と私は違う」と、あなたが線の向こうに追いやった人。けれどもしかしたら、あなたの痛みを理解して、一緒に立ち上がってくれる人。傷だらけになりながら、やがて連帯する女たちの物語。
 
 
 
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