【フェア】近藤亜樹『Grow Wings』展

アート
アートウォールギャラリー(スターバックス前展示スペース) 2018年04月20日(金) - 05月14日(月)

探るように感情と記憶と今を混ぜ合わせ、私はもう一度キャンバスに記憶する。
そうして生まれた作品がもう一つの人格を持ち生き続けるように、私はアトリエで絵という種を蒔き、
水を、光を、風を、熱を、一枚の絵に送り込むのだ。
ここにある絵が誰かの手に渡り、そこで絵は成長する。
葉が出て花が咲き、また新しい種になるだろう。
私にとって一枚の絵は、未来をつくるはじまりの希望の種だ。
- 近藤亜樹



銀座 蔦屋書店はOPEN1周年に際して、アーティスト近藤亜樹の作品の展示、販売を行います。

北海道札幌市生まれの近藤亜樹は、山形県の東北芸術工科大学で学び、現在は香川県小豆島で制作を続けます。近年ではロンドン、ミラノ、台北と世界各地で展覧会や滞在制作を行い、絵を描くことを通して出会った人々や物、場所の記憶や感動をまた新たな制作の原動力としています。キャンバス上の絵画にとどまらず、映画制作やミュージシャンとのライブペイント、壁画などバイタリティ溢れる活動の数々は多くの人の共感を呼び起こしています。
 
今回はそんな近藤の作品の中でも、とくに花々や小さな生き物にフォーカスを当てた作品の小展覧会です。「広げた花びらが太陽に向かって飛ぶ翼のようだ」と近藤が道端で見つけた名前のない花を描いたGrow Wingsをはじめ、様々な生き物たちがユーモアあふれる姿でそれぞれに与えられた生命を祝福しています。
 
色彩溢れ表情豊かな作品群をお楽しみください。
 
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■展示作品は、オンラインショップでもご購入いただけます。
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【プロフィール】
近藤亜樹
画家。1987年 札幌生まれ。東北芸術工科大学を卒業後、国内外の展覧会に多数参加。
躍動感あふれる筆遣いと力強い色彩の作品とともに、油絵アニメーションと実写による短編映画「HIKARI」や、パークホテル東京の客室に描いた「おたふくルーム」の制作、音楽家とのライブペインティングなど、形式にとらわれない作品発表やパフォーマンスで注目される。
主な個展に「From Island to Island」TKG+(台北、2017)、「飛べ、こぶた」シュウゴアーツ(2017)、「HIKARI」大和日英基金大和ジャパンハウス(ロンドン、2016)、「Artist」シュウゴアーツ ウィークエンドギャラリー(2016) など。主なグループ展歴に「高松市美術館コレクション+」高松市美術館(2018)、「高橋コレクション 顔と抽象」清春芸術村(2018)、「絵画の現在」府中市美術館(2018)、「美藝礼讃―現代美術も古美術も」セゾン現代美術館(2017)、「Fantasy Access Code」Palazzo Reale(ミラノ、2017)、「PHANTOMS OF ASIA: Contemporary Awakens the Past」Asian Art Museum(サンフランシスコ、2012)など。
http://shugoarts.com/artist/54/
  • 期間 2018年04月20日(金) - 2018年05月14日(月)
  • 時間 10:00~22:30(営業時間)
  • 場所 アートウォールギャラリー(スターバックス前展示スペース)
  • 主催 銀座 蔦屋書店
  • 共催・協力 ShugoArts
  • 問い合わせ先 03-3575-7755
mail

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