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【イベントレポート】かつおとフォトウォーク@広島 蔦屋書店

 
広島蔦屋書店 店長 文学コンシェルジュ 江藤宏樹
 

11月26日(土)に開催された「かつおとフォトウォーク@広島 蔦屋書店」のイベントについてレポートさせていただきます。
 
まずは、今回のイベントの講師をつとめてくれたかつおくん(仁科勝介さん)についてご紹介致します。
 
 
かつおくんは愛称で本名は仁科勝介さんです。
1996年岡山県生まれ。広島大学経済学部を卒業されました。
その広島大学在学中にスーパーカブに乗って市町村一周の旅を始め、2020年1月に全1741の市町村巡りを達成しました。2020年には旅の記録をまとめた本『ふるさとの手帖』(KADOKAWA)を出版。写真館勤務を経て2020年9月からは独立して写真家として活動をされています。
 
続いて、フォトウォークとはなんなのかといいますと。
カメラ好き、もしくはカメラに興味があるけどどう撮っていいかわからない、という人が集まって、写真撮影を楽しみながら歩くアクティビティのことで、近年様々なところで開催されている人気のイベントです。
 
今回は、講師として写真家のかつおくんに来てもらっての、広島 蔦屋書店内を舞台にしたフォトウォークを開催しました。参加者は私も含めて9名。一眼レフ、ミラーレス、コンパクトデジカメ、スマホ、と様々なカメラでご参加頂きました。
 
 
普通は書店内というのは、基本的には撮影はお断りしているケースが多いのですが、この日は特別です。皆さんお配りした、GESTと書いてある名札を下げて、他のお客様の迷惑にならないように、また他のお客様が写り込まないように注意してもらって、店内を思う存分撮影してもらいました。
 
 
みなさん、最初はおっかなびっくり遠慮しながら撮影をしていたのですが、参加者同士もだんだん打ち解けてきて、講師のかつおくんにこの場合はどのように撮ったらいいのでしょうか?この撮り方はどうですか?いいの撮れました?など積極的にアドバイスをもらったり、会話したりしながら、大いに撮影を楽しんでくださいました。
 
たっぷり時間をかけて撮影を終えたみなさんと、田頭茶舗さんのお茶とお菓子を頂きながら本日のお気に入りの写真を5枚以内で選んで頂きました。
 
最後の時間は、みなさんのお気に入りをスクリーンに投影して、撮影者に説明をしてもらって、さらにその写真一枚一枚について、講師のかつおくんからの講評をもらいました。かつおくんの講評はさすがプロの目線、という感じで「ここは実はこう撮るともっと良くなりますよ」「私ならここを使って撮るかも」といった実践的なアドバイスに溢れていました。
 
 
そのようなアドバイスと共に、基本的には全員にそれぞれの言葉で「これは私には撮れなかった写真です、ちょっと悔しいな」「光の捉え方がいいですね」「こんなところを見つけたんですか、すごい」などの大いなるお褒めの言葉をかけてもらって、みんなで褒められて楽しい気持ちになるという、非常に満足度の高いイベントとなりました。(私の写真も見てもらったのですが、褒めてもらえて嬉しかったです)
 
休みの日以外はほぼ毎日店内をウロウロしている私ですが、カメラを片手に、なにかおもしろいものが撮れないかな、と考えながら歩いていると、見慣れたはずの風景がいつもとは全く違った景色に見えてきました。また、みなさんの撮られた写真を見せていただくと、あれ?こんな場所がこの店の中にあったのか?こんな目線で見たことはなかったな。と気付かされることばかりで、とても不思議な体験でした。ご参加くださいましたみなさま、そしてかつおくん、本当に楽しい時間をありがとうございました。
 
 
よく知った景色もカメラを片手に歩くだけで、いつもと見え方が変わってくる。フォトウォーク、みなさんもぜひ体験してみてください。

それでは最後に、ご参加くださったみなさまの写真を公開致します。
 
 
 
かつおとフォトウォーク@広島 蔦屋書店 photo gallery
 
 
K講師
Hさん
Kさん
Oさん
Rさん
Uさん
E店長
Mさん
Sさん
Tさん
 

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