【イベントレポート】広島 本屋通り 第2回
広島 蔦屋書店
江藤宏樹
2023年7月23日(日) 広島 蔦屋書店にて行われた、広島 本屋通り第2回のイベントレポートをさせていただきます。
前回は5月という気候のいい時期におこなったのですが、今回は7月、しかも7月後半、ということで、暑さの心配と雨の心配をしていました。
当日雨の心配は無くなってホッとしてたのですが、前日に準備を始めて思ったことは、暑い、、、作業していると暑い、、、。出店者様、申し訳ないのですが、一緒に頑張りましょう!という気持ちで当日を迎えたのでした。
当日雨の心配は無くなってホッとしてたのですが、前日に準備を始めて思ったことは、暑い、、、作業していると暑い、、、。出店者様、申し訳ないのですが、一緒に頑張りましょう!という気持ちで当日を迎えたのでした。
当日は朝10時の広島 本屋通り開店前からたくさんのお客様が各ブースを興味深そうにご覧になっているのが印象的でした。
前回は、プロムナードの知の庭、住の庭、店内2階のスクエアギャラリーの3箇所で開催したのですが、今回はそれに加えて、LECTイベントスペースの広大な場所もお借りして、4箇所で開催しました。それによって、前回は本屋さんが29店舗、グッズが1店舗、飲食店が4店舗だったのですが、今回はさらにパワーアップして、本屋さんが43店舗、グッズが1店舗、飲食店が6店舗となりました。
前回は、プロムナードの知の庭、住の庭、店内2階のスクエアギャラリーの3箇所で開催したのですが、今回はそれに加えて、LECTイベントスペースの広大な場所もお借りして、4箇所で開催しました。それによって、前回は本屋さんが29店舗、グッズが1店舗、飲食店が4店舗だったのですが、今回はさらにパワーアップして、本屋さんが43店舗、グッズが1店舗、飲食店が6店舗となりました。
広島 本屋通り3丁目 プロムナード(住の庭)
広島 本屋通り2丁目 プロムナード(知の庭)
広島 本屋通り4丁目 LECT 1Fイベントスペース
スクエアギャラリーとLECTイベントスペースは店内なので涼しかったのですが、それでもたくさんのお客様の熱気で暑さを感じました。しかし、それよりもさらに店外であるプロムナードでは暑いそして熱い光景が広がっていました。私達の予想を上回る人人人の波でお目当てのお店の本を見ることもできない時間帯もあるほど、特にスタート当初の午前中は外の会場を中心に大盛りあがりでした。
午後からは、皆さんお待ちかねのトークイベントです。またそれによって今度は2F スクエアギャラリーに人が詰めかけて立ち見が出るほどの盛況ぶり。そのトークイベントもざっと振り返っておきます。
まずは、第1弾は、なタ書の藤井佳之さんと本と羊の神田裕さん、仕切るのがまるとしかくの内田未来さんでのトーク、タイトルを聞いただけでちょっとやばそうな「内田が斬る!◯か□か!!瀬戸内の四皇頂上決戦!30分無制限BOOKING DOWN 讃岐の隠れサタンVS博多のはぐれ大名」です。
共にSNSを駆使して様々な情報を発信していて、それぞれの個性が際立っている両者を内田さんが制御するという形だったのですが、なタ書 藤井さんが案の定暴走して、脱線に脱線を重ねて何の話を聞いているのか、時折真面目な本屋の話になるのですが、すぐにまた関係ない話に誘導したり、やりたい放題でした。受ける神田さんも藤井さんをおとなしくさせるのに精一杯、神田さんのお客様を思う熱いお話をキョトンとした顔で見る藤井さん、なんとかまとめようとする内田さん、というカオスなトークは、最後に藤井さんへの「お誕生日おめでとうございます!」という全員からの祝福で幕を閉じました。いや、最高に面白かったです。
共にSNSを駆使して様々な情報を発信していて、それぞれの個性が際立っている両者を内田さんが制御するという形だったのですが、なタ書 藤井さんが案の定暴走して、脱線に脱線を重ねて何の話を聞いているのか、時折真面目な本屋の話になるのですが、すぐにまた関係ない話に誘導したり、やりたい放題でした。受ける神田さんも藤井さんをおとなしくさせるのに精一杯、神田さんのお客様を思う熱いお話をキョトンとした顔で見る藤井さん、なんとかまとめようとする内田さん、というカオスなトークは、最後に藤井さんへの「お誕生日おめでとうございます!」という全員からの祝福で幕を閉じました。いや、最高に面白かったです。
第2弾は、ウィー東城店 佐藤友則さんとブックスキューブリック 大井実さんによる「経営者の孤独を語ろう」というテーマのトークです。
第1弾とは打って変わって渋いお話で、でも佐藤さんの明るさもあり、大井さんの落ち着きもあり、非常に聞いていて心地よいトークとなりました。本屋さんに関わる人には深く刺さったのではないでしょうか。私自身も、書店員として本屋で働くものとして、得るものが多かったトークとなり、本当に聞いて良かったと思いました。
第1弾とは打って変わって渋いお話で、でも佐藤さんの明るさもあり、大井さんの落ち着きもあり、非常に聞いていて心地よいトークとなりました。本屋さんに関わる人には深く刺さったのではないでしょうか。私自身も、書店員として本屋で働くものとして、得るものが多かったトークとなり、本当に聞いて良かったと思いました。
第3弾は、本と自由の青山修三さんとリーダンディートの清政光博さん、そして私、広島 蔦屋書店の江藤宏樹が「どうやって本屋さんを続けるの?10年目の節目を迎えた本と自由と9年目のリーダンディートと6年目広島 蔦屋書店の駄話」というタイトルで、最後にふさわしい、だらっとしたお話をさせてもらいました。ただ、その中でも、青山さんが10年の節目を経て、これからはもっと本屋として店を充実させたいという、本に対する真摯な思いが垣間見えるようなお話や清政さんの10年を迎えるに当たって、店を開いたときに感じていた、どんなお店をやりたかったのかという原点に立ち戻ってみたいという楽しみなお話と、私江藤の書店を続けていくことの責任、のようなちょっと真面目な、でもゆるいお話をさせてもらいました。
どのトークも多くのお客様に聞いていただいて、とても面白かった、ためになった、などのお声をいただきました。
各本屋さんのブースでは、開始から終了までずっとお客様と店主さんとの会話で大変にぎやかで、中には2度3度買い物に戻られるお客様もいらっしゃったとか。おかげ様で広島蔦屋書店ブースでも『本屋の現在地 改訂版』「広島 本屋通りトートバック」が大人気で、多くのお客様にお買い上げいただきました。
43もの中四国九州の本屋さんが一同に会する機会はおそらく広島では初めてだと思います。名前は聞いたことあるけど行ったことのない本屋さん。有名なので知っているけど、遠いので行くことができなかった本屋さん、たまたまこの本屋通りで知ってすごく良かったので、今度は実際の店舗に行ってみたくなった本屋さん。
お客様と本屋さんの幸せな出会いがそこかしこで見られた夢のようなイベント、広島 本屋通り第2回でした。1日を通して、ご来場頂いたお客様は、前回は4,000人弱、そして今回はなんと6,000人弱という賑わい。本も前回は2,000冊以上、今回は3,000冊以上の本が売れました。
お客様と本屋さんの幸せな出会いがそこかしこで見られた夢のようなイベント、広島 本屋通り第2回でした。1日を通して、ご来場頂いたお客様は、前回は4,000人弱、そして今回はなんと6,000人弱という賑わい。本も前回は2,000冊以上、今回は3,000冊以上の本が売れました。
皆様の応援で第3回の開催も夢ではありません。
これからも、広島 本屋通りをよろしくお願いいたします。
これからも、広島 本屋通りをよろしくお願いいたします。