【広島 蔦屋書店】『ふるさとの手帖』刊行記念 かつお(仁科勝介)さんトークショー
特別イベント
オフライン/2号館2F SQUARE GALLERY
「ふるさの手帖」より
写真家。1996年岡山県生まれ。広島大学経済学部卒。広島大学在学中に、日本の全ての市町村1741を巡る旅に出て、2020年1月屋久島を訪れて旅を終えた。旅の記録を更新していたHP「ふるさとの手帖」は旅の終了時に各所から大きな反響があり、1日で110万PVを記録した。現在は倉敷市内の写真館で働く。
オンライン/Zoom(ウェビナー機能を使用致します) 2020年 08月15日(土)
※このイベントはオフライン(広島 蔦屋書店内)とオンライン同時開催イベントです。
『ふるさとの手帖 あなたの「ふるさと」のこと、少しだけ知ってます。』(KADOKAWA)刊行を記念して、作者のかつお(仁科勝介)さんによるトークショーを開催致します。
お申し込みはこちら
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「ふるさの手帖」より
最後の夢、『ふるさとの手帖』が本になる日。
ずっと、夢見ていました。全ての市町村をまとめた、いままでに見たことのない本を。
いつか、本にできる日まで、旅の日々を残しておきたい。そうしてこの「ふるさとの手帖」というサイトが出来上がりました。最初から最後まで、一生懸命に旅を残してくれて、ありがとう。もうすぐその思いを、一冊に綴じるよ。
いつか、本にできる日まで、旅の日々を残しておきたい。そうしてこの「ふるさとの手帖」というサイトが出来上がりました。最初から最後まで、一生懸命に旅を残してくれて、ありがとう。もうすぐその思いを、一冊に綴じるよ。
スーツで出版社さんへ売り込もうと。
本にできるかは、分かりませんでした。今までに二度、自費出版で本をつくっています。ありがたいことに販売もさせてもらい、書店にも並びました。ただ、大好きな本を自分で真剣につくって、「市町村一周の本は、最後の夢だけど、一人ではつくれない。」と感じていました。規模はまるで違い、どんな本になるか、想像すらつかなかったからです。
だからもし、いつか旅を終えることができたなら、スーツを着て、出版社さんに「本をつくりたい」と売り込もうと思っていました。どうすれば話を聞いてもらえるだろう。営業のコツも素人なりに調べて。いっそあたって砕けてしまえ。そうしなければ、最後の夢は叶いません。
クラウドファンディングもさせていただきましたが、その文章にも、
クラウドファンディングもさせていただきましたが、その文章にも、
「全ての市町村が載った写真集を作りたい!だって、誰も作ったことがないから。」
と、無邪気に書きました。
ですから、市町村一周の旅が無事に終わって、もう一度スタートだと。旅のあとがきに記したように、過去より前を向いて進まないと。その矢先、出版社さんから声をかけていただいたのです。本当に、ありがたく感じています。いろいろな出版社さんに、声をかけていただきました。図々しく断ってしまい、本当にごめんなさい。早いタイミングで声をかけていただいた編集者さんに、「お願いします」と全力で挨拶をしました。夢は、いつ叶うか分かりませんでした。屋久島にいましたし…。
ですから、市町村一周の旅が無事に終わって、もう一度スタートだと。旅のあとがきに記したように、過去より前を向いて進まないと。その矢先、出版社さんから声をかけていただいたのです。本当に、ありがたく感じています。いろいろな出版社さんに、声をかけていただきました。図々しく断ってしまい、本当にごめんなさい。早いタイミングで声をかけていただいた編集者さんに、「お願いします」と全力で挨拶をしました。夢は、いつ叶うか分かりませんでした。屋久島にいましたし…。
そうして旅が終わった1月から、あっという間に半年。編集者さんやデザイナーさん、本当にたくさんの方々にお世話になりながら、ついに、最後の夢が叶ったのです。
市町村を一冊に込めた『ふるさとの手帖』
本のタイトルは『ふるさとの手帖 あなたの「ふるさと」のこと、少しだけ知ってます。』
内容は至ってシンプル。日本にある1,741の市町村を、写真と言葉でまとめた一冊です。おおよそ、1,800枚の写真が一冊の中に入っています。
内容は至ってシンプル。日本にある1,741の市町村を、写真と言葉でまとめた一冊です。おおよそ、1,800枚の写真が一冊の中に入っています。
「全ての市町村が載った本は、いったいどんな本なのだろう。」ずっと、ずっと思い続けてきた答えを、一冊に込めました。あなたの生まれたふるさと、育った場所、訪れた旅先、そうしたまちのひとつひとつが、この一冊をそっと支えています。
どのまちも、誰かにとってのふるさとであること。小さな日本という国に、1,741のふるさとがあること。そのことを、この一冊を通してほんの少しでも知っていただけたら、それだけで本当に嬉しいのです。それが、『ふるさとの手帖』という思いです。サイトから本へ『ふるさとの手帖』のバトンを渡しました。
どのまちも、誰かにとってのふるさとであること。小さな日本という国に、1,741のふるさとがあること。そのことを、この一冊を通してほんの少しでも知っていただけたら、それだけで本当に嬉しいのです。それが、『ふるさとの手帖』という思いです。サイトから本へ『ふるさとの手帖』のバトンを渡しました。
糸井重里さんに帯コメントを頂いたこと。
今回の本『ふるさとの手帖』の帯コメントを、ほぼ日の糸井重里さんから頂戴しました。このことが、一体どれだけ生意気なことで、大変なことをお願いしてしまったかと思うと、手がワナワナと震えてしまいます。手汗もべっとりです。
もう、東京に足を向けて寝られません…正直わたしはまだ青二才すぎて、社会人としてもあまりに愚鈍者です。それを承知の上で、今回の話をやさしく聞いてくださり、コメントをいただいたことが、どれほど幸せなことかということを。若輩者として、感謝の気持ちでいっぱいです。糸井さん本当に、ありがとうございます。言葉を頂戴したときの感動を、ずっと忘れません。
かつお|仁科勝介
【プロフィール】
かつお|仁科勝介
かつお|仁科勝介
ふるさとの手帖 https://katsuo247.jp
写真家。1996年岡山県生まれ。広島大学経済学部卒。広島大学在学中に、日本の全ての市町村1741を巡る旅に出て、2020年1月屋久島を訪れて旅を終えた。旅の記録を更新していたHP「ふるさとの手帖」は旅の終了時に各所から大きな反響があり、1日で110万PVを記録した。現在は倉敷市内の写真館で働く。
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●お問い合わせは
事前にPeatixの広島 蔦屋書店アカウントまで連絡頂くか
hiroshima.onlineevent@ccc.co.jp
までお問い合わせ頂きます様、お願い致します。
hiroshima.onlineevent@ccc.co.jp
までお問い合わせ頂きます様、お願い致します。
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日時
2020年8月15日(土)19:00 - 20:00
- 場所 オフライン/2号館2F SQUARE GALLERY
オンライン/Zoom(ウェビナー機能を使用致します)- 参加費 オフライン/1,000円(税込)
オンライン/500円(税込)一覧に戻る- お申し込み締め切り 8月15日(土)12:00
- 定員 オフライン/30名
オンライン/100名- 予約受付 WEB(Peatix)限定
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