【広島 蔦屋書店】大竹伸朗 半生をかけて見つめてきた情景

2号館1F アート平台 2023年05月03日(水) - 07月09日(日)

 

 

大竹伸朗の大回顧展が愛媛県美術館で始まります。
今回の回顧展では、1988年以降愛媛県宇和島市を拠点に制作する大竹伸朗の軌跡を、7つのテーマに基づき読み解く展示となっています。
膨大な作品の中でも有名な「ニューシャネル」や「宇和島駅」など、宇和島ゆかりの作品も数多く見られます。

今回、広島 蔦屋書店では、愛媛県美術館での「大竹伸朗展」に合わせフェアを開催いたします。
『銅の時代 1978-2022』『大竹伸朗 全景 1955-2006』『ジャリおじさん』などの大竹伸朗の書籍とともに、「ニューシャネル」のTシャツや手ぬぐいなどのグッズ販売もいたします。

愛媛県美術館での回顧展と広島 蔦屋書店でのフェアを両方観ることで、大竹伸朗の世界により深く潜っていけるのではないかと思っています。
ぜひどちらの展示もお楽しみください。

 
広島 蔦屋書店 アートコンシェルジュ 犬丸
 
 
 
 
 
『 SO: 大竹伸朗の仕事 1955-91 』

大竹伸朗の幅広い活動を体系的に網羅した、1991年時点における決定版作品集。全354ページ、オールカラーで収められる作品は約800点にのぼり、またユニークな筆致で知られるその文筆活動の作品も、主要なものはすべて収録。書き下ろしを含めて原稿用紙800枚以上という読み応えも充分な作品集。
発行元:宇和島現代美術
『 ぬりどき日本列島 』

1998年に新津美術館で行われた「新津 あいまいで私が日本」の展覧会に合わせてつくられた作品集。美術館のある新潟県新津市に定期的に通い、そこで出会ったものや目に入った風景など、自身が感じ連想した新津という舞台の、大竹伸朗なりの「絶景」が封じ込められている。
発行元:新津市文化振興財団
 
 
 
 
 
プロフィール

大竹 伸朗(おおたけ しんろう)
1955年東京都生まれ。
1980年代初頭より国内外で作品発表を開始。
2006年初回顧展「大竹伸朗 全景 1955–2006」(東京都現代美術館)以降、東京、香川、ソウル、ロンドン、シンガポール等で個展。光州ビエンナーレ(韓国)、ドクメンタ(ドイツ)、ヴェネチア・ビエンナーレ(イタリア)、横浜トリエンナーレ、瀬戸内国際芸術祭はじめ国内外の企画展に参加。
代表作に2009年、香川県直島にオープンした公共浴場の《直島銭湯「I♥湯」》、様々な印刷物で飾られた小屋とトレーラーからなる《モンシェリー:スクラップ小屋としての自画像》(2012)、など。また、写真や印刷物などを中心にコラージュした「スクラップブック」を数多く手がけている。
1986年に初作品集『《倫敦/香港》一九八〇』(用美社)刊行後、作品集や著作物、CD等多数発表。

https://www.ohtakeshinro.com/
 
 

「大竹伸朗展」
https://www.takeninagawa.com/ohtakeshinroten/

2023年 5月3日(水・祝)~7月2日(日) 
愛媛県美術館

https://www.ehime-art.jp/
 
 
 
【協力】
UCA 宇和島現代美術
 
カタリココ文庫
 
  • 期間 5月3日(水) - 7月9日(日)
  • 場所 2号館1F アート平台

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