【広島 蔦屋書店】知らないのなら知ろうとすればいい
フェア・展示
蔦屋書店1号館1F 2020年09月18日(金) - 10月29日(木)
Twitterを眺めていた
ある発言に端を発した書き込みで、タイムラインが埋め尽くされようとしていた。
いわゆる炎上というやつだ。
元になった発言にはおそらく悪気も無く、人を害する意識もなかったのだと思う。
しかし、間違っていることがあった。
しかし、間違っていることがあった。
間違いを許さず、みんなで袋叩きにするような社会は嫌いだ。
知らないことからの間違いは誰にだって起こりうる。
知らないことはそれが即、悪であるわけではない。
知らないことからの間違いは誰にだって起こりうる。
知らないことはそれが即、悪であるわけではない。
知らないことは決して恥ずかしいことではなく
自分が知らないということを知っている人こそが
もっとも賢くいられる人だと思う。
自分が知らないということを知っている人こそが
もっとも賢くいられる人だと思う。
「知らないのなら 知ろうとすればいい」
だから、人が知らないということに対して、嗤ったり、罵倒したりするのは間違っている。
自分が知っていると思っていること自体が危ういのだから。
自分が知っていると思っていること自体が危ういのだから。
ネットニュースやSNSを眺めて、知ったつもりになっている
これが一番危険なんだ。
これが一番危険なんだ。
世界は思うよりも、もっと複雑だ
知れば知るほど、知らないことがあるということがわかってくる
知れば知るほど、知らないことがあるということがわかってくる
そしてもうひとつ、知れば知るほど
私達は、他者の気持ちに寄り添うことができるようになる
私達は、他者の気持ちに寄り添うことができるようになる
それがいいんだ。
知ろうとするあなたの気持ちこそが
もっとも尊いのだから。
もっとも尊いのだから。
文学コンシェルジュ 江藤宏樹
- 期間 9月18日(金) - 10月29日(月)
- 場所 蔦屋書店1号館1F