【広島 蔦屋書店】村上康成 原画展

原画展 1号館2F 親と子フロア 通路 2022年02月01日(火) - 02月24日(木)
村上康成さんは、地球の生き物達の良き隣人で、また良き友人なのだと思う。
それは彼の描く生き物達の活き活きとした姿からも分かる。
彼は自然を愛する少年のような人。
 
彼の描く動物達や愛らしい人達は、まるでとなりに住んでいる親しい友達のようです。
 
この度の原画展は、村上康成さんご自身に選んでいただいた原画を2タイトル展示致します。
 
『くじらのバース』
少年ナリンにとってザトウクジラのバースは特別な存在。
そしてこの地球上の海は私達にとっても、大切なものだと実感します。
『おおきくなったら。
 きみはなんになる?』

卒園、卒業するみんなに贈りたい言葉があります。素敵な絵と共に読んであげたい絵本。
 
 
多くの人に、彼の描く生き物達と出会って欲しいと心から願っています。
 
 
 
自然を愛する少年のような人
ー 村上康成フェア開催 ー
 
幼い頃から山や海の側で育ったせいか、緑や青色を見るととても落ち着く。
 
村上康成さんの描く絵本『ようこそ森へ』のカケスの飛んでいる絵を見たとき、郷愁の想いが込み上げてきたのを覚えています。
 
発売当初、鳥目線で描かれた森や地上の姿は、この地球の新たな美しさを感じさせ、とても新鮮だった。そして今改めて見ても、カケスの飛んでいる上空から、とても爽やかな風を感じます。
 
また、我が子とともに過ごす初めてのキャンプは、何もかもがわくわくドキドキの体験で、一生涯の大切な思い出となる。 絵本『星空キャンプ』の中の親子の姿と、私自身の体験が重なって、じんわりと心が暖かくなりました。
 
絵本の一冊一冊が、自然の中に生きる生き物たちや人の息吹を感じます。時にユーモラスに、また真剣に何かに取り組む姿が愛おしいのです。 フェアでは、おすすめの絵本とオリジナルグッズを展示販売します。 こちらも原画展と併せてお楽しみください。
 
広島 蔦屋書店 Kids
村上 千恵子
 
 

 
【プロフィール】
村上 康成(むらかみ・やすなり)
1955年、岐阜県生まれ。創作絵本やワイルドライフアート、ワークショップ、エッセイなど、独自の世界を展開する自然派アーティスト。『ピンクとスノーじいさん』『ようこそ森へ』などでボローニャ国際児童図書展グラフィック賞、『ピンク!パール!』でブラチスラバ世界絵本原画展金牌、『なつのいけ』で日本絵本賞大賞などを受賞し、国内外で高く評価されている。
デビュー作『ピンク、ぺっこん』などのヤマメのピンクシリーズ、『石のきもち』、『さかなつりにいこう!』、『まっている。』エッセイに『水ぎわの珍プレー』など作品多数。伊豆高原に村上康成美術館と石垣島に、村上康成絵本ギャラリーがある。
 
  • 日時 フェア 2月1日(火) - 2月28日(月)
  • 場所 フェア 1号館2F 親と子フロア 平台
  • 日時 原画展 2月1日(火) - 2月24日(木)
  • 場所 原画展 1号館2F 親と子フロア 通路

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