【広島 蔦屋書店】古布を継ぐ
フェア・展示
1号館1F 2020年04月17日(金) - 06月04日(木)
紫外線が気になってくる季節、古布から作られた日傘を差し、娘と買い物に出かける。
なかなか休みが合わないものだからたまに休みが合うと「その日は着物を着て出かけよう!」とあっという間に楽しみが1つ増える。
私は祖母からもらった紬の単衣、娘は私のお気に入りだった麻の単衣を着る。
お洒落に着こなす娘に感心しながら、受け継ぎ受け継がれていくことへ想いを巡らせる。
自分のためだけに仕立てられた新品の着物も素敵だけど、たおやかに時代を重ね人から人へ受け継がれてきた着物は、優しく、そして豊かだ。
そこが古布の魅力。
ものを大切にしてきた古き良き日本の伝統美。
【お取り扱いブランド】
■らぐたいむ(着物、帯)
白島の川沿いの公園横にひっそりと佇んでいるお店。アンティークから現代物まで幅広く取り揃えられています。
一つ一つ手縫いでつけたビーズと、着物生地との組み合わせで物語を感じるアクセサリーを作っています。
一年の半分は藁を扱い、残りの半分は着物の古布やヴィンテージ布の活用など、リメイク材料を使うことにこだわっています。
古布から作られたベレー帽や日傘は着物にはもちろん、洋服にも似合うデザインです。
- 期間 4月17日(金) - 6月4日(木)
- 場所 1号館1F