【広島 蔦屋書店】『Museum of Mom's Art 探すのをやめたときに見つかるもの』

フェア・展示
2号館1F 2022年07月05日(火) - 08月01日(月)
 
作家であり、編集者、写真家でもある都築響一さん監修のデザインブックが発刊されました。
Mom’s Artそれはズバリ「おかんアート」を集めた作品集です。
毛糸や紐や軍手で作った人形、ビーズで作る動物や謎の置物、チラシやリボン、捨てられないあれやこれから生まれた手作り作品、いただいたら苦笑いしつつほっこりする、それがおかんアートなのです。全国各地の商店街や道の駅で出会うことのできるそれを都築さんの視点とまさかの美しい写真で紹介されています!
今年東京で開催された展覧会「Museum of Mom's Art ニッポン国おかんアート村」に行けなかった人も本書を見れば楽しめます。あなたの家(実家)にもあるかも?この機会にぜひ推しおかんアートを見付けてください。
 
 
(以下公式HPより)
おかんアートは小さな知性への大きな一撃なのか!
 
どこにでもあって、だれからもリスペクトされることなく、作者本人もアートとはまったく思わず、売ったり買ったりもできず、しかしもらえることはよくあり、しかももらってもあまりうれしくない。ハイブロウでも、ローブロウですらない、ノーブロウの明るい衝撃。コンセプトでも反抗でもない「手を動かす純粋なよろこび」が君を微笑ませ、涙ぐませる。
そんな「おかんアート」をオールカラーで350点以上収録。軍手人形、リボン人形、折り紙手芸からチラシかごまで、可愛くて、懐かしくも新しい⁉作品に加え、カリスマおかんアーティストの紹介や対談を収めた至極のおかんアート作品集。
 
 
 
ケンエレブックス
 
 
【プロフィール】
都築響一(つづききょういち)
 

1956年東京生まれ。1976年から1986年まで『POPEYE』『BRUTUS』誌で現代美術・デザイン・都市生活などの記事を担当する。1989年から1992年にかけて、1980年代の世界現代美術の動向を包括的に網羅した全102巻の現代美術全集『アートランダム』を刊行。以来、現代美術・建築・写真・デザインなどの分野で執筆活動、書籍編集を続けている。
1993年、東京人のリアルな暮らしを捉えた『TOKYO STYLE』を刊行。1997年、『ROADSIDE JAPAN 珍日本紀行』で第23回木村伊兵衛写真賞を受賞。現在も日本および世界のロードサイドを巡る取材を続けている。2012年より有料週刊メールマガジン『ROADSIDERS’weekly』(http://www.roadsiders.com/)を配信中。近著に『捨てられないTシャツ』(筑摩書房、2017年)、『Neverland Diner 二度と行けないあの店で』(ケンエレブックス、2021年)、『IDOL STYLE』(双葉社、2021年)など。 
 
  • 期間 7月5日(火) - 8月1日(月)
  • 場所 2号館1F

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