【広島 蔦屋書店】植物と親しくなる100の本

2号館1F マガジンストリート 2022年07月20日(水) - 08月31日(水)
 
挿花家である雨宮ゆかさんのことばです。
 
 
 
「百花帖」「百葉帖」にちなみ、100冊の植物の本、選んでみました。
本好きの人なら、身に覚えがあると思います。
1冊の本から、ほかの本へ、また別の本へ
見えない糸をたぐるように、読んでいく…。
読書のたのしみのひとつと思います。
 
植物と向き合っていて、最近思うのは、つながりのこと。
咲く花と、蜜を吸いにやってくる虫。
葉の色づきと、夏の暑さ。
根っこと菌、土の関係。
なんだか、読書も似ているような。
 
キーワードは「つながり」
根づき、葉を広げ、枝を伸ばすように。
100冊の、植物にしたしむ本をつないでみました。

                          日々花HPより抜粋
 
 
 
 
 
雨宮さんの描かれた本の案内図*には、植物にまつわる本が多岐に渡って紹介されています。
HPの本の紹介文を読むと、どの本も読んでみたいとワクワクします。
そして、植物との暮らしを大事にされている雨宮さんだからこその選書を、ひとりでも多くの方に見ていただきたいと思いました。
コロナ禍で、自宅にグリーンが増えたり、畑で野菜を作ってみたり、山でキャンプをしたり、植物は暮らしの中でひっそりと、でも大きな役割を担っています。
そんな植物の知らないことや広い世界を垣間見ることができたら、きっと楽しいのでは。
どうぞ気軽に1冊を手にとってみてください。
100冊もあればきっと読みたくなる本があるはずです。
 

残念ながら、お品切れのものもございますが、古本屋さんや広島本屋通りなどで、探す楽しみにもなるでしょう。
フェアでは、書店員が選んだ本も含めて100冊を取り揃えました。
1冊の本からつながる楽しい未来をお届けできると嬉しいです。
 
また雨宮さんが選ぶ園芸グッズも販売いたします。
暮らしの中で植物と触れ合う時間が増えると優しい気持ちも増えそうです。
 
ぜひ、一度お立ち寄りください。
 
*本の案内図  フェアにて配布中
 
 
 
【プロフィール】
雨宮ゆか(あめみやゆか)
 

 
花の教室「日々花」主宰
神奈川県生まれ。季節の草花を生活にとりこむ花の楽しみ方のレッスンを定期的に行う。工芸作家とコラボした花器の提案をおこない、各地のギャラリーで企画展を催す。花にまつわる執筆やスタイリングなどを手がけ、メディア掲載も多数。著書に『百花帖』『百葉帖』(エクスナレッジ)『花ごよみ365日』(誠文堂新光社)がある。
https://www.hibihana.com/
 
 
  • 期間 7月20日(水) - 8月31日(水)
  • 場所 2号館1F マガジンストリート

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