【広島 蔦屋書店】『出西窯と民藝の師たち』刊行記念トークイベント

フェア・展示
2号館2F SQUARE GALLARY 2024年 03月20日(水)
 
終戦直後、島根県出雲の地で素人の青年5人が実用の陶器づくりを始めました。
柳宗悦、河井寬次郎、濱田庄司、バーナード・リーチ…民藝の師たちに導かれ、今や島根を代表する窯元となった出西窯。その軌跡を綴った書籍が、『出西窯と民藝の師たち 民藝を志す共同体として』(青幻舎)です。
 
 
著者の多々納弘光さんのご子息である、出西窯代表多々納真さん、『出西窯と民藝の師たち』の解説を執筆されたstudio-L代表、関西学院大学建築学部教授、コミュニティデザイナーの山崎亮さん、聞き手にこの書籍の編集者である藍野裕之さんをお迎えし、広島 蔦屋書店にてトークイベントを開催いたします。
出西窯が目指す理想の工芸共同体について、民藝の志しや仕事の喜びについて、ざっくばらんにお話しいただきます。

 
トークイベント終了後には、当店で『出西窯と民藝の師たち』や山崎亮さんの著書をお買い上げいただいた方を対象にサイン会を開催いたます。出西窯の作品がお好きな方、いつか訪れてみたいと思っている方、出西窯の空気を味わいに是非いらしてください。新しいことを始めたいと思っている方、これからの進む道について模索されている方も、お三方の言葉に力をもらえることと思います。たくさんのご参加をお待ちしております!
 
 
 
(Event Managerへ遷移します)
 
 
【イベント注意事項】
ステージ撮影および録音(カメラ、携帯、スマートフォン、タブレットなどの撮影行為)は禁止とさせていただきます。
 
 
【関連フェア】
「日常、美しい器~出西窯の営みに触れる~」
2024年3月1日(金)~2024年4月16日(火)
1号館1Fマガジンストリートにて開催中

 
【プロフィール】
出西窯 陶工 多々納 真(たたの しん) 
 
 
昭和34年(1959)島根県簸川郡斐川町(現在の出雲市斐川町)生まれ 
昭和57年(1982)大学卒業後、出西窯入窯 
平成16年(2004)企業組合出西窯理事長となる 
平成28年(2016)組織改組にともない、株式会社出西窯代表取締役となる 
主な賞歴 
平成11年(1999)第15回日本陶芸展(毎日新聞社主催)にて「海鼠切立組 平鉢」が第3部優秀作品賞受賞 
平成21年(2009)第20回日本陶芸展にて「外鉄砂釉深呉須釉鉢」が特別賞・TOTO 賞受賞 
日本陶芸展、日本民藝館展にて多数受賞歴あり
 

山崎 亮(やまざき りょう)
 
 
studio-L代表。関西学院大学建築学部教授。
コミュニティデザイナー。社会福祉士。1973年愛知県生まれ。大阪府立大学大学院および東京大学大学院修了。博士(工学)。建築・ランドスケープ設計事務所を経て、2005年にstudio-Lを設立。地域の課題を地域に住む人たちが解決するためのコミュニティデザインに携わる。まちづくりのワークショップ、住民参加型の総合計画づくり、市民参加型のパークマネジメントなどに関するプロジェクトが多い。
著書に『コミュニティデザインの源流』(太田出版)、『縮充する日本』(PHP新書)、『地域ごはん日記』(パイインターナショナル)、『ケアするまちのデザイン(医学書院)』などがある。

 
  • 日時 3月20日(水・祝) 14:00 - 15:30
  • 場所 2号館2F SQUARE GALLARY
  • 参加人数 50名
  • 金額 1,000円(税込)
    書籍付き参加券 3,000円(税込)
  • 予約受付 WEBにて要予約

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