【広島 蔦屋書店】広島 蔦屋書店の太鼓判 私と、私の100のゴフスタイン

フェア・展示
2号館1F マガジンストリート 2024年04月25日(木) - 06月12日(水)
 
 
 
 
 
この春、広島 蔦屋書店はオープンから7周年を迎えます。
「生活を面白くする」「暮らしを豊かにする」をキーワードとして様々なモノやコトを発信して来た私たちが、この記念すべき瞬間を迎える事が出来たのは、ひとえに皆様の支えがあったからに他なりません。
 
そんな感謝の気持ちを、蔦屋書店らしく“企画”として皆様にご提案するのが今回の「蔦屋書店の太鼓判」です。“太鼓判を押す”という慣用句はつまり、そのモノの質の良さを保証するという意味ですが、今回のテーマ「わたしをカタチづくる カルチャーに出会う」にぴったりの「私と、私の100のゴフスタイン」フェアを開催しております。
東京都渋谷区に拠点を構えるギャラリー「のこぎり」にて2023年夏に開催された、『私と、私の100枚のゴフスタイン』の巡回展です。ゴフスタインの全作品を100枚の絵で振り返った展示から、一部の作品を展示・販売いたします。
※展示販売作品は原画ではなく、ジークレープリントで出力・額装されたものです。
その他、Tシャツ、マグカップ、特装版の絵本等、太鼓判を押すにふさわしいモノを選りすぐりましたので、ぜひ皆様にご覧頂ければと思っています。
 
 
 
【太鼓判アイテム】
M.B.ゴフスタイン

広島 蔦屋書店 河野のおすすめ
              
 
私とM.B.ゴフスタインの出会いは、2021年のこと。
彼女の最初の絵本『あの子たち!』が、50年の時を経て待望の日本語版が初出版され、そちらを記念してフェアを展開した時でした。シンプルな線で描かれた絵から、あふれる存在感と、なんともいえない愛らしさ。一目で魅了されたことを思い出します。
ゴフスタインを読む時、セリフの無い絵に自由にセリフをつけて楽しみます。(心の中で)おかしな人と思われるかもしれませんが、読んだ方には分かって頂けるのではないでしょうか。物語の中に、自由に物語をつくっていく楽しみもゴフスタインにはあると思っています。「かわいくって、たまらない」シンプルな線で、彼女の作品世界と絶対的な愛を感じ取って頂けたら幸いです。
 
 
【プロフィール】
M.B.ゴフスタイン
作家・イラストレーター
1940年、アメリカ、ミネソタ州セントポール生まれ。
ゴフスタインは幼少の頃、本というものがあまりに素晴らしいので、人間が作ったものとは思えず、神様がくれたものだと思っていた。そして人が書いたということを知って以来、本を書く人になりたいと思ってきた。本を読む体験は、本当の人生の体験と同じだと彼女は言う。スピリチュアルで哲学的なストーリー、児童書というカタチを借りた人生と幻想の作品世界。そして、この「かわいくって、たまらない」シンプルな線。平面に注がれる胸いっぱいの愛。

 
  • 期間 4月25日(火) - 6月12日(水)
  • 場所 2号館1F マガジンストリート

SHARE

一覧に戻る

RELATED EVENT