【woodone】 大切なもの、大切な場所。愛おしい日々の暮らし。-yumi

 
yumiさんはお菓子作りやパン作りなど日々の暮らしを発信している人気のインスタグラマーだ。お菓子や自然の写真など見ているだけでも楽しいが、お人柄が伺えるような文章も魅力的。広島の中心地から少し離れた自然に囲まれた里山で、家族5人で暮らしている。落ち着いた昼下がり、キッチン横のリビングでyumiさんにお話を伺った。
 
 
 
“誰かのため”が“自分のため”に
 
広島から離れて暮らしていたこともあったんですけど、広島に帰ってきて、改めて生まれ育った場所が落ち着くなぁと思って、子育てもここでしたいなと思いました。借家で暮らしながら何年かかけて、どんな家を建てるかゆっくり考えました。父から土地を譲り受け、地元の大工さんにお願いして建ててもらいました。子供たちものびのびと外で遊べるし、子育てにも最高の場所だと思います。
 
 
日常生活で大切にしていることは、家族に食べてもらうことですね。自分ひとりじゃそこまでやらないってことでも、家族のことを思うと頑張れます。家族の健康を握ってますしね。それに、やっぱり食べることも作ることも好きだから続けられます。時間を作るためにいろいろとやりくりしています。
お菓子作りは子供の頃から好きでした。でも、私がちっちゃい頃って、オーブンのある家って珍しかったんです。オーブントースターしかなくて、道具も何にも、泡だて器すらなくて。だから箸で混ぜて、とんでもないものを作ったりしてました。でも、すごく楽しくて、ホットケーキミックスでビスケットを焼いたり、上級生のお姉さんにクッキーの作り方を教わってバターがないからマーガリンで作ったり…。今思えば、懐かしいです。母が台所を好きに使わせてくれる人だったのでお菓子もお料理も好きなだけ作れました。短大は食物栄養科に進学、一応栄養士コースに行きました。栄養素とかは忘れてしまっているけど、家族の健康のために役立てています。
 
 
自然体で過ごせるところ
キッチンは家の中で一番のお気に入りの場所です。
 
 
子供部屋もあれば、旦那さんには書斎もあるんですけど、私の個人の部屋っていうのはないんですね。でも強いていえば、キッチンはもう私の部屋みたいな感じです。休みの日は、予定がなかったら、ほぼキッチンにいますね。家を建てる際にもキッチンにはこだわりました。家の中心という感じにしたかったので、好きなものしか置かないようにしようって決めました。以前住んでいた借家がすごく狭くて収納が全然なかったんです。だから、キッチンに限らず収納についてもこだわりました。それは借家暮らしのおかげかも知れないです。棚だったり収納だったり、欲しいものを大工さんに依頼しながらつくりました。
キッチンはウッドワンのスイージーにしました。夫婦ともどもショールームで見て一目惚れしたんです。キッチンはもちろん壁紙のオレンジもかわいくて、最初は壁紙も真似しようと思ったくらい。旦那さんと他を諦めてもこれは諦めないと決めていました。だからスイージ―を中心に家づくりをした感じです。やっぱり木の手触りがすごくいいんです。年月が経ってだんだん褪せていくんじゃなくて、飴色に変わっていって、綺麗に艶が出る。木の空間がやっぱり落ち着きますね。お手入れも楽だし。ちょっとした傷とかも味になるって聞いてたんですが、子供にはここだけは刀遊びは禁止って言っています。収納が多いのも嬉しいですね。他には変えられない魅力があります。一目惚れは間違いじゃなかったです。
 
 

時を経るほど美しい無垢の木のキッチン スイージー
 
 
世代を超えて受け継がれるアンティーク家具の様に。
スイージ―に使われている素材は、使い続ける中で過ごした時間が刻まれ、じっくりと味わいを深めます。無垢の木はその代表格。使い始めからゆっくりと時間をかけ、落ち着いた色合いに変化します。新品とは違う、使い込まれた道具だけに宿る空気感。本物の素材だけが帯びるまろやかさを、愉しむ事が出来ます。
 
キッチン、建具、床等の住宅部材をトータルでご提案する無垢No.1の木質総合建材メーカーです。創業以来半世紀以上にわたり培ってきた、森林に対する豊富な知識と、高度な加工技術を基盤に、森の育成から加工・販売までの全フィールドを活躍の場としています。グローバルな視点から、人と自然、そして未来に貢献します。
 
 
 

広島T-SITEでのイベント出店情報
5月3日(祝・火)〜4日(祝・水) 廣島蚤の市出店
実際に触れる事が出来て、色々とメーカーの方とお話が出来るまたと無い機会です。
是非お越しください。
 
 

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