【お菓子博 旅のお菓子のお話】Kougame
この夏、台湾一人旅へ行ってきました。ドリンクスタンドのつめたい中国茶にフレッシュフルーツジュース、ぷるぷるとしたゼリー状の冷菓をたくさん食べて、学びの多い旅となった5泊6日。
その冷菓とは、豆花や愛玉子、仙草ゼリー。一貫して言えるのはどれもさっぱりとしていて「うす甘い」ということ。何度でも口を運びたくなるような繊細な、淡い甘さ。
自分も商品として豆花をつくっているのですが、それはあくまで「わたしがおいしいと思う創作豆花」であり、本物とは別の味。本場の豆花。台湾の気候と空気感で食べるからこそ、美味しく感じる淡さなのです。
もうひとつおいしいなあと感動したのは愛玉子。
ぷるぷるのゼリーにレモン糖水とクラッシュアイスというシンプル極まりないものですが、歩き疲れ火照ったからだに染み渡るさわやかさ。緑豆スムージーも甘すぎない味でとても気に入りました。ちなみに今は粉粿を研究中。
ぷるぷるのゼリーにレモン糖水とクラッシュアイスというシンプル極まりないものですが、歩き疲れ火照ったからだに染み渡るさわやかさ。緑豆スムージーも甘すぎない味でとても気に入りました。ちなみに今は粉粿を研究中。
初めての台湾は自分の好みとぴったりで、この舌が覚えているうちに時間をかけながらアウトプットできたらなあと思っています。
写真は愛玉子屋さんの外観と、粉粿豆花