【お菓子博 旅のお菓子のお話】Planetary Muffin
1978年から1995年まで販売されていたロッテのジャフィというお菓子をご存知でしょうか。ソフトクッキーの中央にオレンジジャム、その上からチョコレートがかけられたお菓子で、子供ながらにあまり見かけることのないそのオシャレな組み合わせの虜となり、ひとくち頬張るとまるで異国を旅しているような雰囲気に包まれたものです。そんな思い出も時とともにいつしか遠い記憶のかなたへ。
つい最近ふっとSNSに流れてきたジャフィの投稿。寄せられたコメントを「もう一度食べたいなあ」とぼんやり眺めていると、マクビティ社が発売しているジャファケーキというよく似た商品がオーストラリアで現役だという情報が。偶然にもそのタイミングで隣国のニュージーランドに旅行に出かけていた姉に「スーパーで探してみて！」と即刻メールでお願い。翌日「見つけたよ！」という連絡を受けたときの喜びといったらもう。
人には普段はこれっぽっちも思い出さないのに、ふとしたきっかけで鮮やかによみがえる心に深く刻まれた記憶がある。そのきっかけがお菓子であれば、味や香りが思い出とパッと結びつき、あの時代やあの場所へと私たちを瞬時にいざないます。そんなお菓子を作る人になりたい。
つい最近ふっとSNSに流れてきたジャフィの投稿。寄せられたコメントを「もう一度食べたいなあ」とぼんやり眺めていると、マクビティ社が発売しているジャファケーキというよく似た商品がオーストラリアで現役だという情報が。偶然にもそのタイミングで隣国のニュージーランドに旅行に出かけていた姉に「スーパーで探してみて！」と即刻メールでお願い。翌日「見つけたよ！」という連絡を受けたときの喜びといったらもう。
人には普段はこれっぽっちも思い出さないのに、ふとしたきっかけで鮮やかによみがえる心に深く刻まれた記憶がある。そのきっかけがお菓子であれば、味や香りが思い出とパッと結びつき、あの時代やあの場所へと私たちを瞬時にいざないます。そんなお菓子を作る人になりたい。
