【お菓子博 旅のお菓子のお話】種嘉商店

 
「ふるさとのお菓子」
 
私の大切なお菓子の一つは、故郷の町のお米屋さんで作られている“おけきの焼餅”です。薄いおもちの中にあっさりしたこし餡が入っていて、表面に焼き目を付けた、味も見た目も素朴な焼餅。一つではおさまらず、二個、三個ついつい食べてしまいます。
小さなころから慣れ親しんだその味は今も変わらず、帰省する度買いたくなります。
優しい甘さは、懐かしい思い出をよみがえらせてくれます。

 

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