【お菓子博 旅のお菓子のお話】megel

 
私の実家はお餅屋で、小さな頃のおやつと言えば、あん餅やおはぎ、大福に柏餅、桜餅。小餅の砂糖醤油も日課で、そこで覚えた甘じょっぱい、いい塩梅のやつ(笑)。洋菓子も大好きだけど、今でもやっぱり和菓子派の私です。
春になれば、桜餅の皮を焼く父の姿や、桜の葉っぱの匂いをクッキリ思い出せたり、初夏にはちまきを巻くばあちゃんの姿、笹の爽やかな匂い、冬は蒸し立ての餅米の甘い匂いとドンドンと餅をつく重たい音。何十年と身体に染み込んだ、わたしのおやつの匂い、今でも変わらず残っています。
いつでもあの頃にタイムスリップできる、私のおやつの旅です。人生のおやつ旅とでも言っておきます(笑)。
今まで、色々な所を旅しましたが、浅草の亀十さんのどら焼きを食べた時の衝撃が1番すごかった。ふわっと軽い皮に優しいあんこ。おいしい!距離もあるので、なかなか足を運べませんが、浅草に行ったら必ず立ち寄る老舗和菓子屋さんです。
私のベーグルにも、和菓子要素たくさん!あんこ、お芋、栗、お餅も入れて焼いてます。鳥取県を感じでもらえたら嬉しいです。長くなりましたので、このへんで。

 

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