㉗ 親と子をつなぐ絵本のある暮らし

 
へいじつのよみきかせ
 
広島 蔦屋書店では2017年の4月のOPENから平日は毎日絵本の読み聞かせを実施してきた。のべ3000組以上のご家族が参加しただろうか。週に1回や月に1、2回の頻度で読み聞かせを開催している書店や図書館は多いが、週に5回の読み聞かせを行っている施設はほとんどないだろう。 なぜ、広島 蔦屋書店は読み聞かせをそこまで大切にしているのか?コンシェルジュの宮本陽子さん聞いてみた。「絵本を好きになるきっかけを作ってほしいんです。だから、毎日やってますし、気軽に参加してほしいんです。集中できないからと、参加を遠慮される親御さんもいらっしゃいますが、それでもいいんです。1ページでも目を止めてくれたら大成功です。途中の退出も問題ありませんよ」。毎日ってすごいですね。「児童書の担当者は6人いますが、全員読み聞かせができます。だから負担はありません。むしろ子どもたちからエネルギーをもらってますね」。 広島 蔦屋書店のへいじつのよみきかせは、平日の13時30分から未就学のお子様を対象に行なっている。0歳児から参加可能。絵本は親子の絆を深め、子どもの情操を豊かにするという。参加してみてはいかがだろうか。
 
 

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