【トークイベント】東京国⽴近代美術館「ゲルハルト・リヒター展」開催 &『美術⼿帖』7⽉号「特集 ゲルハルト・リヒター」刊⾏記念 桝⽥倫広×⻄野路代×岩渕貞哉

アート
BOOK EVENT SPACE, オンライン  2022年 07月06日(水)
東京国⽴近代美術館にて6⽉7⽇(⽕)〜10⽉2⽇(⽇)開催の「ゲルハルト・リヒター展」と、7⽉最新号においてリヒター特集を組む『美術⼿帖』の刊⾏を記念し、7⽉6⽇(⽔)にトークイベントを開催します。
ゲストに、東京国立近代美術館主任研究員の桝田倫広さん、『美術⼿帖』7⽉号にて『[論考]イメージと倫理の位相 ゲルハルト・リヒター《ビルケナウ》とアウシュヴィッツ』を寄稿しているドイツ文学研究の西野野路代さんをお招きして、『美術⼿帖』総編集⻑の岩渕貞哉とクロストークを展開します。
今回のトークイベントでは、⽇本では16年ぶりとなる⼤規模個展の開催秘話や、『美術⼿帖』でもフォーカスされ、リヒター作品の最⾼峰ともいえる《ビルケナウ》の秘密を紐解きます。
 
[対象書籍、展覧会チケットのご紹介]
■美術手帖2022年7月号 特集「Gerhard Richter」
日本では16年ぶり、東京では初めて美術館での個展が開催されるゲルハルト・リヒター。1960年代に「フォト・ペインティング」で高い評価を受け、70年代には「アブストラクト・ペインティング」を発表。抽象絵画と具象絵画を行き来して、これまで数多くの作品を生み出してきた。
近年の大作《ビルケナウ》(2014)は、ナチスや共産主義体制のもとで青年期を過ごし、家族を含む自身の記憶とドイツの歴史、その光と影に向き合い続けたリヒターが、ついにアウシュヴィッツとイメージの問題に真正面から取り組んだ作品。本特集では、リヒターの60年にわたる画業の到達点《ビルケナウ》に焦点を当て、多彩なビジュアルと2つの論考、「アーティストブック」を通して、作品を読み解くとともにリヒターの思索の軌跡を辿る。
 
■会場限定公式図録 ゲルハルト・リヒター
本書籍は、90歳を迎えるリヒターの60年にわたる画業を展望する展覧会「ゲルハルト・リヒター展」の公式図録です。 「抽象」と「具象」の表現のはざまを油彩から写真、デジタルプリント、ガラスなど多様な素材を自在に操りながら、人がものを見て認識する「イメージ成立の原理」を、社会、歴史、個人、芸術等の複雑さのなかで探求を続けるリヒター。 本書は、変化を続けるリヒターの表現を「キーワード」を軸とした多角的論考、豊富なドキュメント写真、海外論文、インタビュー等により、その深遠なる思索を読み解くことを試みた斬新な構成です。掲載図版は、リヒターの到達点といえるホロコーストを主題とした日本初公開の《ビルケナウ》(2014)はじめ、リヒター愛蔵の作品群を中心に、初期作品から最新ドローイングまで約140点を収録しています。
展覧会会場限定の、カバーの異なる特別版です。
 
■展覧会チケット 2,100円(※通常2,200円のところ、100円割引です) 
東京国立近代美術館『ゲルハルト・リヒター展』展覧会チケットです。
 
【登壇者プロフィール】
桝⽥ 倫広(ますだ ともひろ)
1982年⽣まれ。早稲⽥⼤学⼤学院⽂学研究科美術史学専攻博⼠後期課程単位取得退学。主な展覧会に「ゲルハルト・リヒター展」(2022年)、「ピーター・ドイグ展」(2020)など。
 
⻄野路代(にしの みちよ)
1971年生まれ 東京都立大学大学院人文科学研究科独文学専攻博士課程単位取得。東京都立大学人文社会学部、大妻女子大学比較文化学部、フェリス女学院大学国際交流学部非常勤講師。専門はローベルト・ムージルを中心とする20世紀前半のドイツ文学、思想。
 
岩渕貞哉(いわぶち ていや)
「美術⼿帖」総編集⻑。1975年横浜市⽣まれ。1999年慶応義塾⼤学経済学部卒業。2008年に編集⻑となり、2019年より現職。同年、アートECサイト「OIL by 美術⼿帖」をローンチ、あわせてリアルストアを渋⾕パルコにオープン。また、公募展の審査員やトークイベントの出演など、幅広い場⾯でアートシーンに関わる。
 
[イベント開催日時]
会期:2022年7月6日(水)
時間:19:30~21:00
 
[参加条件]
イベントチケット予約・販売サービス「イベントマネージャー」にて、以下のいずれかをご購入いただいたお客様
 
[イベントのお申込み]
会場定員:60名
 
■参加券
1. 会場またはオンライン参加券・美術手帖セット
5,080円 (美術⼿帖1,980円+展覧会チケット2,100円+参加費1,000円 / 税込み)
2. 会場またはオンライン参加券・展覧会図録セット
7,000円 (会場限定展覧会図録3,900円+展覧会チケット2,100円+参加費1,000円 / 税込み)
3. 会場参加券:1,500円(税込)
4. オンライン参加券:1,000円(税込)
 
※オンライン参加での書籍のご配送は、イベント後日順次ご配送となります。 
 
【お申込み締め切り日時】
2022年7月6日(水) 12:00まで
 
 
 
オンライン配信イベント(Zoom)につきまして
 
銀座 蔦屋書店主催のオンライン配信イベントは、Zoomのウェビナー機能を使ってライブ配信をいたします。
(Zoom配信テストを10分前から開始いたします。接続方法などの不安のある方はお早めにアクセスください。)

ご覧いただくには、インターネット環境が必要です。
※ イベントはPC、スマホ、タブレットからご視聴可能ですが、 事前にZoomのアプリを予めダウンロードしていただく必要がございます。 お手数ですが、下記よりイベント前にダウンロードをお願いいたします。https://zoom.us/download#client_4meetingよりアプリのダウンロードが可能です。
※ 今回のイベントで利用するウェビナー機能では、ホスト、パネリスト以外に、視聴者の皆様のお顔が配信画面に映ることはありません。
※ 「チャット」機能を使って皆さまからの質問やコメントをお寄せいただくことが可能です。
※ 本イベントはライブ配信イベントです。録音録画はご遠慮願います。
※ 今回ご利用いただいたメールアドレス、お名前を他に使用することはございません。
※ 当日ご来店いただいてもイベントをご観覧いただくことはできません。
※ 配信のURLとご案内は、ご予約いただいたチケットサイトを通して順次メールでお送りいたします。(URLの共有は禁止いたします。)
※ URLの共有、第三者への譲渡はご遠慮ください。
※ ご視聴の通信環境の悪化などにより、配信が途切れた場合の返金はいたしかねます。
 
▶お申込み後の参加方法はこちら
 
 
参加券購入からご参加までの流れ

① オンライン配信チケットのご予約、お申し込みはイベントチケット予約・販売サービス「Event Manager+」にて行います。銀座 蔦屋書店店頭での販売は行っておりません。ご注意くださいませ。

②「Event Manager+」にて参加券をお申し込み後、ご購入確認およびご視聴に関するご案内のメールが自動返信されます。下記ドメインのメールを受信できるように、 迷惑メール設定から解除、もしくは受信設定をお願い致します。「@eventmanager-plus.jp」
 
③ メールに記載されたURLのリンクからご視聴いただけます。 ウェビナー視聴の際に、お名前とメールアドレスの入力画面が表示されますので、ご入力をお願いいたします。
 
 
※Zoomアプリが起動し、イベントにご参加いただけます。
④ 入力後、次のような画面がでてまいりますので、接続までお待ちください。
 
 
 
  • 会期 2022年7月6日(水)
  • 時間 19:30~21:00
  • 場所 BOOK EVENT SPACE, オンライン 
  • 主催 銀座 蔦屋書店
  • 協力 東京国立近代美術館、朝日新聞社
  • 問い合わせ先 03-3575-7755
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