【広島 蔦屋書店】ショーン・タン 
『クリーチャー 絵、スケッチ、そしてエッセイ』

フェア・展示
2号館1F アートコーナー平台 2024年12月14日(土) - 02月11日(火)
 
世界中で高い評価を受ける作家、ショーン・タン。
彼の初めての画集『クリーチャー 絵、スケッチ、そしてエッセイ』(求龍堂)の刊行を記念し、アートコーナーにてフェアを開催いたします。
 
今回の画集は、主要作品の数々から未公開のドローイング、自選作品と自身による詳細な作品解説、主要なテーマについてのエッセイを収録した決定版です。ファンはもちろんのこと絵、音楽、映画、ゲームなどあらゆる創作に携わる人のインスピレーションになる素晴らしい一冊です。
フェアでは、多くのショーン・タン作品の翻訳に携わる岸本佐知子さんサイン入り画集をご用意しました(数量限定)。他にもショーン・タンの絵本やグッズを取りそろえ、みなさまをお待ちしています。
 
この冬は、ショーン・タンの不思議なクリーチャー(生きもの)の世界へ。
 
広島蔦屋書店 アートコンシェルジュ 犬丸
 
 
 
<イベントのご案内>
 
翻訳家・岸本佐知子さんをお招きし、トークイベントを開催いたします。
もっと深くショーン・タンの創作を知りたい方や、岸本さんの翻訳の仕事を知りたい方にお勧めです。
 
■ 岸本 佐知子トーク&サイン会
  2025年1月26日(日)   トークイベント 14:00 - 15:30
                         サイン会 15:30 - 16:00
  詳細はこちら
 
 
 
 
【プロフィール】
ショーン・タン Shaun Tan
絵本作家・アーティスト
 
1974年オーストラリア生まれ。 幼い頃から絵を描くことが得意で、学生時代にはSF雑誌で活躍。西オーストラリア大学(University of Western Australia)では美術と英文学を修める。
オーストラリア児童図書賞など数々の賞を受賞。
イラストレーター、絵本作家として活躍する一方、舞台監督、映画のコンセプト・アーティストとしての活躍の場を広げている。
2006年に発表された『アライバル』はアングレーム国際漫画祭最優秀作品賞を受賞し、ショーン・タンの名前を世界に知らしめた代表作。
完璧主義で何年もかけて作品制作をするかたわら、気さくにサインもする人柄。約9年の歳月をかけて自ら監督し映画化した『ロスト・シング』で2011年にアカデミー賞短編アニメーション賞を受賞。同年、アストリッド・リンドグレーン記念文学賞も受賞。
『内なる町から来た話』で2020年にケイト・グリーナウェイ賞を受賞。

ショーン・タン 日本公式サイト
 
 
岸本佐知子(きしもとさちこ)
翻訳家
 
訳書にルシア・ベルリン『掃除婦のための手引き書』『すべての月、すべての年』『楽園の夕べ』、リディア・デイヴィス『話の終わり』『ほとんど記憶のない女』、ミランダ・ジュライ『いちばんここに似合う人』『最初の悪い男』、ショーン・タン『内なる町から来た話』『セミ』、ジャネット・ウィンターソン『灯台守の話』、ジョージ・ソーンダーズ『短くて恐ろしいフィルの時代』『十二月の十日』など多数。編訳書に『変愛小説集』『居心地の悪い部屋』『楽しい夜』ほか、著書に『わからない』『死ぬまでに行きたい海』『ひみつのしつもん』ほか。2007年『ねにもつタイプ』で第23回講談社エッセイ賞を受賞。
 
 

 
 
■ 主催
(株)みにさん・田中優子事務所
 
■ 協力
 求龍堂
 
(株)河出書房新社 
illustration ©︎ Shaun Tan
 
 
  • 期間 12月14日(土) - 2025年2月11日(火)
  • 場所 2号館1F アートコーナー平台

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