【広島 蔦屋書店】「続ける」ことの大切さ

フェア・展示
1号館1F マガジンストリート 2022年05月17日(火) - 06月26日(日)
 
私の母は健康オタクです。
その影響で私も幼い頃から食べることや健康について当たり前のように興味がある子でした。母の作る料理はいつだって栄養バランスの整った献立で、いま思い出しても食べたいと思える料理がいくつもあります。そうやって食べることで家族を支えてくれていたんだなと、自分が歳を重ねたいま、とてもありがたいことだったとしみじみ思います。
と同時に、自分ではなかなか母のようにはいかず、食養生を続けることの難しさを感じています。
 
歳を重ねると、今まで気にならなかったことに否応なく気づかされることが多くなります。体力はもちろんのこと、お肌の調子や、体調についてなど若いころには気にならなかったもの当たり前にあったものが、ガクンと変化してきたりするものです。
日頃から自分の管理を徹底し、体力づくりや美容対策などを怠らずやっていれば違うのだろうけど、それがなかなかできないもので…変化が始まってからバタバタと焦ってしまうようです。
年齢による変化に抗わず、緩やかに変化してゆく自分を受け入れて、歳を重ねることをたのしみたいとは思いつつ、いつまでも健康で綺麗でいたいと思う気持ちには嘘をつけないものです。
 
歳を重ねるごとに気になることも増え、自然と薬膳を取り入れていた私は、少し疲れがたまってきたら、滋養たっぷりの黒豆や黒きくらげが入った薬膳スープを作って食べてみる。小腹がすいてもすかなくてもナツメを何個か食べてみる。お肌の事を想って白きくらげを取り入れてみる。最近は、なんだか体が求めるものを食べたくなって、体からのサインを受け取ることの大切さを再認識する今日このごろなのです。
 
 
 
 
 
自分の健康に不安になったときにいつも思うことがあります。
それは、食べることを大切にし続けている母の姿はいつだって元気で頼もしいという事。
不調がでてきてからバタバタと焦るのではなく、常日頃から気を付けているからこそ笑顔で過ごせているのだと思います。
「続ける」ことの大切さをその姿から教えてもらっているようです。
 
すぐには大きな変化は起きないから続けるには努力がいる、けど、続けなければ何も起こらないし変わらないのかもしれません。自分に言い聞かせながら、私は薬膳を取り入れた生活を続けてみようと思います。5年後の自分にプラスになるように、無理せず穏やかに、自分のペースでゆっくりと。
 
 

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  • 期間 5月17日(火) - 6月26日(日)
  • 場所 1号館1F マガジンストリート

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