【広島 蔦屋書店】 漫画は、いかにして戦争を描いてきたか

フェア・展示
1号館1F マガジンストリート 2023年08月04日(金) - 09月10日(日)
 
私達は影響を受けやすい
ある意見につい乗っかってしまいやすい
わかりやすいものに流されやすい
危険さを秘めている
 
今回の戦争をテーマにした展示では、漫画がどのように戦争を描いてきたか、というところに着目したものにしてみた。戦争を扱った本というものは、かたいものも多く、多くの人にとっては読みにくいものであったりもすると思う。実際に手に取ってみようという気持ちになるかどうか、よっぽど興味のある問題について書かれていない限り、無理かもしれない。しかし、漫画であれば文字だけの本に比べれば読みやすい。また、絵があることで情景が想像しやすく、世界にも入りやすい。戦争を知るために本を読む、そのハードルを少し下げることが出来るのが漫画ではないかと思っている。しかし、漫画で読む戦争は、意外にあなたのこころをえぐってくるのかもしれません。
 
 

「漫画は、いかにして戦争を描いてきたか」
 
漫画の与える影響は大人が考えるよりも大きい
さらにその拡散力は過去最大に凄まじいものとなっている
誰に読んでもらいたいか、だれに影響を与えたいか、どんな印象を植え付けたいか
それは、確実に意図されている。
それによって、漫画は、それがフィクションであっても、ノンフィクションであっても、自由自在に印象を操作してしまう。
では、漫画が戦争にどのような影響を与えてきたのか考えてみたい。
あるいは、戦争は漫画を変えたのか。
では、今の漫画は戦争をどう描いているのか
それは、どんな意味があるのか
一緒にかんがえてみませんか。

 
 
  • 期間 8月4日(金) - 9月10日(木)
  • 場所 1号館1F マガジンストリート

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