【RE:HIROSHIMA】日本の伝統技術 新里カオリ 型染めのワークショップ

ワークショップ
1日目 2号館2F SQUARE GALLERY
2日目 プロムナード(知の庭) 2025年05月05日(月) - 05月06日(火)
 
型染めとは、模様を彫った型紙を用いて布を染め上げていく、日本の模様染めの技法のひとつとされ、古くから着物や和小物などに用いられてきました。
広島 蔦屋書店にて、立花テキスタイル研究所の新里カオリさんを講師にお迎えし、2日間の型染めのワークショップを開催いたします。地域のいらないものを資源に。この思いを原点として、新里さんは立花テキスタイル研究所を立ち上げられました。地元の農家や家具屋から出る端材を染色材料として使用するなど環境負荷をかけず、持続可能なもの作りを目指していらっしゃいます。YouTubeでの発信やラジオのパーソナリティとしてもご活躍の新里さんに、2日間に渡り、じっくりと型染めの技法を教わることのできるワークショップ。
 
写真はイメージです。
 
 
柿渋紙にオリジナルのデザインを下書きし、デザインカッターで切り抜きます。
絹紗(きぬしゃ)という薄いメッシュ状の布を、カシュー(塗料)で張り込み、その完成した型紙(はがきサイズ)を使って布に色を付けていきます。ステンシル法、捺染法などご家庭でもできる手法も新里さんから教えていただきます。
 
 
 
日本古来のもの作りにご興味のある方、手仕事が大好きな方はもちろん、何か始めてみたいと思っている方も是非ご参加ください。
新里さんの活動のお話を聞きながら、普段はめったに体験することのできない、型染めにチャレンジしてみませんか。たくさんのご参加をお待ちしています。
 
 
【イベントスケジュール】
1日目
10:00~12:00
全体の説明後、デザイン案作り、型紙をカットする。
13:00~16:00
お昼休憩を挟みながら、続けて型紙をカットする。早く終わった方は小さなサイズをもう一つ作る。
2日目
10:00~
出来上がった型紙に紗張りをする。
お昼の間に乾燥させ、午後、布に捺染する。
※2日間共にご参加できる方に限ります。
 
【持ち物】
・デザインカッターまたは先のとがったカッターナイフ(歯が鋭角のもの)
・エプロン、または汚れてもよい服装でご参加ください。
・小学校高学年以上が目安ですが、カッターが使えるようでしたら問題ございません。

 
 

 (EventManagerに遷移します。)
 
 
 
【プロフィール】
新里カオリ(にいさとかおり) 
 ©JIRO FUJITA
 
埼玉県出身
武蔵野美術大学大学院造形研究科テキスタイル専攻 修了 大学院生時に尾道を観光で訪れ、帆布工場と出会う。東京・神奈川で仕事をしながら、尾道に通い、NPO法人工房尾道帆布の立ち上げに関わる。2009年 尾道へ完全移住、株式会社立花テキスタイル研究所を設立。造船の際に鉄鋼所で出る鉄粉や、農家の剪定枝、家具屋の木片など、産業廃棄物とされている。ものを染色材料として、自社製品や、様々なブランドの生地などを染色したり、教育現場や国内外含め、染織の指導を行っている。環境をテーマとしたRCCのラジオ番組「新里カオリのうららかのたね」を毎週日曜日10:30より放送、パーソナリティを務める。
 
  • 日時 5月5日(月) - 5月6日(火)
    10:00 - 16:00
  • 場所 1日目 2号館2F SQUARE GALLERY
    2日目 プロムナード(知の庭)
  • 参加費 11,000円(税込)
    ※2日間の料金です。
  • 定員 15名
  • 予約 WEB

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