【広島 蔦屋書店】好きなもの好きなこと

フェア・展示
1号館1F 広島 蔦屋書店 2018年06月27日(水) - 08月05日(日)
私の憧れの人 
(広島 蔦屋書店 島津)
 

私には憧れている人が周りにたくさんいる。

その中でも人生の師とあおぐMさんとの出会いは、ほぼ10年前。縁あって訪れたセレクトショップのオーナーのMさんは私より少し年上。シンプルだけど、スタイリッシュで、自分によく似合う服装を知っている人だ。

 

人生の少し先をゆく先輩の暮らし方はお手本だ。

洋服のセンスはもちろん、食に関しても旅に関してもあらゆることの知識が豊富で素敵な人だ。彼女のショップにはいろんな人が集まる。そこでの会話も有意義でためになる。

 

10年の間には私にも人生の大きな節目があった。その時からいまも、私のやるせない気持ち、切ない気持ちにそっと寄り沿い、ただ、話しを聞いてくれる。家族や仲の良い友人に言えないことも受け止めてくれる度量のある人。

 

そんな彼女が好きなのが伊藤まさこさん。だから私も好きになった。本を読み、金沢へ行き、美術館にも行ったりした。知らないことを知る喜び。好きなことが増えていく楽しさ。

 

いま私は、好きなもの、好きなこと、好きな人に囲まれて生きている気がする。それはいろんな人と関わり、自分というものが見えてきたからかなのか。幸せなことである。Mさんは似合わないときは、ハッキリNGを出してくれる。彼女によって洋服のセンスは間違いなく磨かれているだろう(と思いたい)。そして自信がつき、好きな服を着ることが楽しくなり、暮らしの中でも好きなものが明確になってきた。

 

憧れている人の真似をして自分に似合うものを見つける。自分の生活が好きなもので彩られていく。その近道は憧れの人を見つけること、本でも、実際の人でも。どちらでも。私はそう思う。

 
 
【取扱いブランド】
 
 
前原光榮商店
 
「傘」という文字にある4つの「人」の文字の意味は生地、骨、手元、加工の4つの工程を受け持つ、匠の数と考えています。
 
生地を織る
骨を組む
手元を作る
生地を裁断縫製する
 
前原光榮商店は、昔ながらの製法を受け継ぎ、熟練の傘職人による加工にて製造を続けています。
 
是非、全て職人の手作業による縫製の美しさをご覧いただき、雨粒の落ちる音や傘を開いたときのすべりの滑らかさをお試しください。
 
 
 
 
HUIS
 
“日々の暮らしの中に馴染む上質な日常着”
 
生活の中に自然に溶け込み、かつ存在感を感じられるもの。
HUISは、身に着ける人の心地よさと満足感を大切にしディティールを意識したベーシックな服作りをしています。
 
伝統ある遠州地方で生産される高品質な生地「遠州織物」から、すべての商品を製作しています。
世界でも最高峰の技術を有する織布工場において、昔ながらの織機により丁寧に織られる生地は、高い耐久性と豊かな風合いをもつ特別な生地です。
 
素材感や縫製・ボタンなど細かなデザインに拘りつつ、どなたにも馴染むベーシックな服作りをコンセプトとしています。
定番のアイテムを基軸とし、いつでも・いつまでも愛用していただける一着を形にします。
 
 
 
 
Kototokl
 
様々な時代・文化のなかで、受け継がれてきた伝統
 ひっそりと悠久なる月日を過ごしてきた物たち。
 その中には、強さと心に響くメッセージがあります。荘厳なる建築物や、古い印刷物に残された 小さな装飾など、形残る様々な物の中にある 溢れ出す美しさを作品に込めました。
 
 
 
 
  • 期間 6月27日(水) - 8月5日(日)
  • 場所 1号館1F 広島 蔦屋書店

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