合理的な人体 非合理な身体
フェア・展示
2号館1F 広島 蔦屋書店 2018年08月08日(水) - 09月11日(火)
人体。生物的なひとのからだ。
身体。社会的・文化的に再構築されたひとのからだ。
人体は、わたしたちの活動を成り立たせる基盤だ。
驚くほど機能的で、構造としての美しさを持っている。
知れば知るほど、わたしたちのからだが
合理的で無駄なところがないことに気づく。
ふだんの生活で自分のからだについて意識することは少ない。
自分のからだが思い通りに動かないときに、非合理なものとして、身体に焦点があたる。
身体を媒介として社会を認知する。
見る、聞く、触る、動く、感じる。
人体と身体。そしてこころとは何だろう。
広島 蔦屋書店2号館1Fでは、わたしたちのからだについて考えるフェアを開催しています。
生物としてのヒトのからだ「人体」は、いかなる進化を重ね、このかたちにたどり着いたのでしょうか。
そして、わたしたちの意識を表現するからだ「身体」。何気なく動かしていますが、なにかのタイミングで思いどおりにいかず、自分のからだであるはずなのに、そうではないようにも感じたりもします。
それは、なぜなのでしょうか。
からだ、そして、こころ。
そんなことを考えてしまうような一冊に出会えるかもしれません。
(広島 蔦屋書店 犬丸)
- 期間 8月8日(水) - 9月11日(火)
- 場所 2号館1F 広島 蔦屋書店