えほん博

フェア
2023年11月01日(水) - 11月14日(火)

はずむ! おどる!

代官山 蔦屋書店ではじまった「えほん博」が
全国の蔦屋書店に広がって、11月、各地で絵本フェアなどを開催します。
今年の「えほん博」のテーマは「はずむ・おどる」。
ココロはずむ! むね躍る! 楽しい絵本が蔦屋書店に集まりました。
蔦屋書店がおすすめする

はずむ・おどる絵本

  • 『ぱーおーぽのうた』 きくちちき

    佼成出版社 1,760円

    楽しげに長い鼻を遊ばせながら、力強く大地を踏み鳴らす足音。ぱーおーぽ。ぞうのうたは、よろこびに満ちたリズミカルな言葉となって、身体へと響き渡ります。そして、絵本のページいっぱいに、大きくのびのびと描かれた生きものたちに誘われて、心が踊り出してしまいます。

    高知 蔦屋書店 奥田玲恵子

  • 『ほんやのねこ』 ヒグチユウコ

    白泉社 1,650円

    『せかいいいちのねこ』『いらないねこ』に続くシリーズ第3弾のヒグチユウコ作品。奇妙でゆかいないきものたちがやってくる本屋はとてもたのしく、個性的。お客様にピッタリの、心躍る本を選ぶ女主人は、わたしの理想のブックコンシェルジュの姿です。

    二子玉川 蔦屋家電 小川舞

  • 『なみ』 スージー・リー

    講談社 1,540円

    海の近い湘南らしい1冊です。海辺に遊びに来たひとりの女の子が、波と戯れる様子を描いたこの作品、モノトーンの世界に、美しい波の青さが際立っています。躍動感あふれる、楽しげな波の表情が、女の子のしぐさと相まって、生命の力強さを感じさせてくれます。

    湘南 蔦屋書店 大塚亜紀・川村啓子

  • 『アフリカの音』 沢田としき

    講談社 1,870円

    ヤギの皮で作られる楽器、ジェンベ。いのちは音になってまた生き、その音は風にのって運ばれ、太鼓のことばとなって届きます。人々の営みの中、よろこびの瞬間に音となって響き渡るいのち。大地の恵み、力強さを賛美して、グン ゴド バ グン ゴド バ。

    六本松 蔦屋書店 廣瀬カナエ

  • 『オイモはときどきいなくなる』 田中哲弥 著 加藤久仁生 画

    福音館書店 1,540円

    モモヨの子どもらしさは図抜けています。ステレオタイプな子ども像とは違い、小学生ってまさにこんな感じ!と膝をたたきたくなるほどです。こんな寒い日はモモヨがゾンビ歩きしちゃってるな、なんて想像が本を閉じた後も不意に訪れます。読む人の日常を愛おしく照らしてくれる1冊です。

    代官山 蔦屋書店 瀬野尾真紀・山脇陽子

  • 『バナナじけん』 高畠那生

    BL出版 1,540円

    一本のバナナから、「そうくる?!」というまさかの展開に、大人も子どもも大笑いできる絵本です。特に、出てくる言葉の表現がとてもユニークでぜひ声に出して読んでほしい一冊。ラスト、登場人物の表情にも笑ってしまいます。子どもたちと何回読んでも楽しい絵本です。

    九大伊都 蔦屋書店 花木みはる・山口恵里子

  • 『ねえねえ あのね』 しもかわらゆみ

    講談社 1,430円

    誰かに言われたら思わず飛び跳ねたくなっちゃうくらい嬉しい魔法の言葉、それは「だいすき」。ねずみさんも、あひるさんも、うさぎさんも、「だいすき」っていわれて嬉しい気持ちを、身体全体で表してる様子がとても愛らしくかわいいのです。読んだら誰かに「だいすき」って伝えたくなる絵本です。

    幕張 蔦屋書店 後藤美由紀

  • 『ムーン・ジャンパ―』 ジャニス・メイ・ユードリー 文 モーリス・センダック 絵 谷川俊太郎 訳

    偕成社 1,540円

    満月の光に照らされて、子ども達が裸足のまま、芝生の上でジャンプし、踊りだす。草を踏んで、何度も何度も、風と追いかけっこしながら踊るその様子は、生きる喜びに満ちています。今、この瞬間を生きる子ども達の姿は生命力そのもの。かつて子どもだった大人もその姿にハッとさせられます。

    枚方 蔦屋書店 中西美保・河本真由美

  • 『でんしゃ くるかな?』 きくちちき

    福音館書店 990円

    駅のホームに電車が入ってくる時のドキドキを何回でも味わえる! 電車が来た時のどうぶつたちのはじける喜びに読んでいるこちらも思わずにっこり。何回も開いて、何回も楽しんでください。赤ちゃん向け絵本ですが、元気が出るので私は自分用に即買いしました。

    エディオン 蔦屋家電 千葉茜

  • 『しんごうきピコリ』 ザ・キャビンカンパニー

    あかね書房 1,430円

    ドライブが大好きな私は、運転しているととても楽しい気持ちになります。もしもこんな信号機があったら・・・そんなふうに考えただけでわくわくしませんか?キャビンカンパニーさんの描く絵は躍動感があっていつ見ても心が躍ります。子どもたちに、交通ルールを楽しく学んでもらいましょう。

    広島 蔦屋書店 宮本陽子

  • 『やっぱりおおかみ』 佐々木マキ

    福音館書店 1,100円

    ひとりぽっちのおおかみ。仲間をさがすが見つからず、つぶやく言葉は「け」。幼い頃に出会ったこの絵本。孤独なおおかみのかっこよさにドキドキ魅了され、今でも心の片隅のどこかに。「生きる」に悩んだ時、ぜひ手に取ってみてください。きっと、心が晴れやかにはずみはじめますよ。

    奈良 蔦屋書店 田畑陽子

  • 『やぎさんのさんぽ』 juno

    福音館書店 880円

    子やぎがとっとことっとこ走り出し、ぴょんとジャンプしたり…。お散歩に出かける姿がまるで歩きはじめた子どものように感じます。立体的な刺繍で表現されている、ふわふわの子やぎや色とりどりの草花。作者junoさんの手仕事の温もりから思わず触りたくなる愛らしい1冊です。ギフトにも。

    浦和 蔦屋書店 谷口美由紀

代官山 蔦屋書店 えほん博 特設サイトへ
  • 日時 2023年11月1日(水) - 11月14日(火)
  • 協賛 ジョンソン・エンド・ジョンソン様

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