『BEPPU PROJECT 2005-2018』刊行記念イベント 創造都市別府~アートによる都市のイノベーション~

アート・建築
アートスペース 2018年 10月18日(木)

BEPPU PROJECT代表理事 山出淳也氏初の著書『BEPPU PROJECT 2005-2018』の

刊行を記念し、『アートによる都市のイノベーション』をテーマに、RE:PUBLICの田村氏との

トークイベントを開催いたします。

 

BEPPU PROJECTは別府でアーティストであり起業家である山出氏が立ち上げた、

現在13年目のアートNPOです。自身がアートでみたい景色を実現する為に、

単身でつてもない別府で活動を始めた山出氏。

着実にプランを落とし込み、市民のクリエイティビティに刺激を与え、

創造都市としての別府の方向性をリードしている全国でも非常に注目されている人物です。

そのような山出氏の活動を「イノベーションスタジオ福岡」などを通じて、

市民による市民のためのイノベーションを研究し、実践してきたRE:PUBLIC(リ・パブリック)の

田村氏はどのように見るのでしょうか。

 

BEPPU PROJECTの誕生により創造都市として大きく舵を切っている別府が

今後さらにどのようなイノベーションを起こそうとしているのか。

また、大分県で開催する国民文化祭の今年の目玉イベントである

『アニッシュ・カプーア IN 別府』やライゾマティクス・アーキテクチャーによる

シークレットイベント『日田の山と川と光と音』もご紹介しながら、

お二人ならではの角度で『都市のイノベーション』を掘り下げていきます。

 

【登壇者】

山出淳也氏

NPO法人 BEPPU PROJECT 代表理事/アーティスト

1970年大分生まれ。PS1インターナショナルスタジオプログラム参加(2000〜01)。

文化庁在外研修員としてパリに滞在(2002〜04)。アーティストとして参加した主な展覧会として

「台北ビエンナーレ」台北市立美術館(2000〜01)、「GIFT OF HOPE」東京都現代美術館(2000〜01)、

「Exposition collective」Palais de Tokyo、パリ(2002)など多数。帰国後、地域や多様な団体との連携による国際展開催を目指して、2005年にBEPPU PROJECTを立ち上げ現在にいたる。

 

別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」 総合プロデューサー(2009、2012、2015)

国東半島芸術祭 総合ディレクター(2014)

おおいたトイレンナーレ 総合ディレクター(2015)

「in BEPPU」総合プロデューサー(2016〜)

国民文化祭おおいた2018 市町村事業 アドバイザー(2016〜)

文化庁 文化審議会 文化政策部会委員

平成20年度 芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞(芸術振興部門)

 

田村大氏

株式会社リ・パブリック共同代表。東京大学i.school共同創設者。九州大学、北陸先端科学技術大学院大学にて客員教授。

人類学的視点から新たなビジネス機会を導く「ビジネス・エスノグラフィー」のパイオニアとして世界的に知られる。

現在は、国内外の産学官民を結んだ数々のオープンイノベーションのプロジェクトを企画・運営し、

新たな「イノベーション生態系」のあり方を模索する。主な共著に「東大式 世界を変えるイノベーションのつくりかた」(早川書房)。

今年4月には、朝倉を拠点に新たな自転車文化を生み出すBike is Lifeを共同創業。心機一転、自転車ライフで健康増進とダイエットを目指す(予定)。

  • 日時 10月18日(木)
  • 時間 19:00~21:00
  • 場所 アートスペース
  • 定員 50名
  • 参加費 無料
  • 予約先 六本松 蔦屋書店店頭またはお電話
  • お問い合わせ先 092-731-7760
  • 主催 BEPPU PROJECT

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