『BEPPU PROJECT 2005-2018』刊行記念イベント 創造都市別府~アートによる都市のイノベーション~
BEPPU PROJECT代表理事 山出淳也氏初の著書『BEPPU PROJECT 2005-2018』の
刊行を記念し、『アートによる都市のイノベーション』をテーマに、RE:PUBLICの田村氏との
トークイベントを開催いたします。
BEPPU PROJECTは別府でアーティストであり起業家である山出氏が立ち上げた、
現在13年目のアートNPOです。自身がアートでみたい景色を実現する為に、
単身でつてもない別府で活動を始めた山出氏。
着実にプランを落とし込み、市民のクリエイティビティに刺激を与え、
創造都市としての別府の方向性をリードしている全国でも非常に注目されている人物です。
そのような山出氏の活動を「イノベーションスタジオ福岡」などを通じて、
市民による市民のためのイノベーションを研究し、実践してきたRE:PUBLIC(リ・パブリック)の
田村氏はどのように見るのでしょうか。
BEPPU PROJECTの誕生により創造都市として大きく舵を切っている別府が
今後さらにどのようなイノベーションを起こそうとしているのか。
また、大分県で開催する国民文化祭の今年の目玉イベントである
『アニッシュ・カプーア IN 別府』やライゾマティクス・アーキテクチャーによる
シークレットイベント『日田の山と川と光と音』もご紹介しながら、
お二人ならではの角度で『都市のイノベーション』を掘り下げていきます。
【登壇者】
山出淳也氏
NPO法人 BEPPU PROJECT 代表理事/アーティスト
1970年大分生まれ。PS1インターナショナルスタジオプログラム参加(2000〜01)。
文化庁在外研修員としてパリに滞在(2002〜04)。アーティストとして参加した主な展覧会として
「台北ビエンナーレ」台北市立美術館(2000〜01)、「GIFT OF HOPE」東京都現代美術館(2000〜01)、
「Exposition collective」Palais de Tokyo、パリ(2002)など多数。帰国後、地域や多様な団体との連携による国際展開催を目指して、2005年にBEPPU PROJECTを立ち上げ現在にいたる。
別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」 総合プロデューサー(2009、2012、2015)
国東半島芸術祭 総合ディレクター(2014)
おおいたトイレンナーレ 総合ディレクター(2015)
「in BEPPU」総合プロデューサー(2016〜)
国民文化祭おおいた2018 市町村事業 アドバイザー(2016〜)
文化庁 文化審議会 文化政策部会委員
平成20年度 芸術選奨文部科学大臣新人賞受賞(芸術振興部門)
田村大氏
株式会社リ・パブリック共同代表。東京大学i.school共同創設者。九州大学、北陸先端科学技術大学院大学にて客員教授。
人類学的視点から新たなビジネス機会を導く「ビジネス・エスノグラフィー」のパイオニアとして世界的に知られる。
現在は、国内外の産学官民を結んだ数々のオープンイノベーションのプロジェクトを企画・運営し、
新たな「イノベーション生態系」のあり方を模索する。主な共著に「東大式 世界を変えるイノベーションのつくりかた」(早川書房)。
今年4月には、朝倉を拠点に新たな自転車文化を生み出すBike is Lifeを共同創業。心機一転、自転車ライフで健康増進とダイエットを目指す(予定)。
- 日時 10月18日(木)
- 時間 19:00~21:00
- 場所 アートスペース
- 定員 50名
- 参加費 無料
- 予約先 六本松 蔦屋書店店頭またはお電話
- お問い合わせ先 092-731-7760
- 主催 BEPPU PROJECT