鴻崎正武 キメラ・プランツ  価格の安い順

鴻崎正武(こうざき まさたけ)による植物をモチーフとしたキメラ作品

代官山 蔦屋書店の2階、anjin caféは、古今東西の書物とアートが壁一面を彩るカフェラウンジ。
このクリエイティブな空間のランドマークとして、鴻崎正武による金泊で彩られた幅9m近くに及ぶ壁画が、ひときわ華やかな存在感を放っています。



鴻崎正武は幻想的で怪異な風景を俯瞰するヒエロニムス・ボスの作品群や百鬼夜行絵巻、狩野永徳「洛中洛外図屏風」などから影響を受け、平面上に盛り上げた金銀箔の雲に生物や事物を埋め尽くす作風で知られています。代表作「TOUGEN」シリーズは古代中国の理想郷「桃源郷」をテーマに制作され、近作では生まれ故郷である東北を題材とした屏風作品を展開。
仏像や東北みやげとして知られているこけし、達磨などが動植物と混合した不思議な生き物(キメラ)が描かれています。

今回の蔦屋書店オンラインストア出品にあたり、鴻崎の植物をモチーフとしたキメラ作品をフィーチャーします。
光り輝く金銀箔の紋様や雲の造形を背景に、極彩色の花や草、実、動物までもが自由奔放に融合した有機物は、桃源の生命体を表しているかのようです。



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