尾道いいもの市

フェア・展示
広島 蔦屋書店1号館1Fフェア開催中 2017年12月08日(金) - 01月15日(月)
尾道でフェアをしよう!
 
 
尾道が大好きで頻繁に尾道に行っているスタッフから、ぜひ尾道のフェアをやってみたいんです!という申し出があったのが9月頃のことでした。
では尾道を調べてみましょう、ということで軽く尾道を調べ始めました。
そうしたら、深い深い。
調べれば調べるほど尾道には面白そうなお店や人や物があるということがわかったんです。
これはとても面白いけど、調べすぎると開催に間に合わない恐れがあるぞということで頭を悩ませていたところ、ある1つのいいアイデアを思いつきました。
最近サービスが始まったばかりの、日刊わしらというSNSがあったじゃないか、そこには尾道に詳しい人もいるはず、なにかヒントがもらえるかもしれない。さっそく、日刊わしらの関係者とコンタクトを取って相談を持ちかけてみたところ、かなりいいお返事を頂くことができました。日刊わしらを使って、広島蔦屋書店からの依頼として、尾道のいいものを紹介してもらうようにユーザーに公開で呼びかけをしてもらえることになったのです。
こんなきっかけで始まった「尾道いいもの市」どんな情報が集まるのか、そもそも、皆さんからの反応はあるのか、情報の数が少なすぎたらどうしよう、多すぎてもどうしよう、いろんな不安を抱えながらもとりあえずスタートをきったのでした。
 
日刊わしら
 
 
繋がる尾道の友達の輪!
 
 
線路をくぐって向かい側の山を少し登ったところで、えっと、この辺?あれ違う?向こうだ!ダダダッ!やっぱり違う!戻れっ!
1週間後、尾道の街をあっちにこっちに走り回る私がいました。
日刊わしらの情報は思ったほど多すぎず、また少なすぎず、ちょうどいい感じの量になりました。日刊わしらのスタッフの方に協力を頂いて、追加情報なども貰ったりして、本屋さんで売っていたら面白いだろうなという商品をピックアップしました。電話が繋がったところはアポイントを取って、繋がらなかったところは飛び込みで、こことこことここも行きたいな、なんて感じでゆるい計画をたてて、これまた勢いで尾道に出かけてしまったので、冒頭のようなシーンに繋がってしまうわけです。私自身、尾道に詳しいわけでも知り合いが沢山いるわけでもないのですが、唯一知っているお店があります。それはけん玉の聖地とも言われる、けん玉で遊べてけん玉も買えて、美味しい珈琲も飲める、KENDAMA ROCK CAFEです。けん玉を趣味としている私は尾道といえばこのお店しかないと思い、まずは店主のモリマコさんに話を聞くべく会いに行きました。
モリマコさんに聞いた話によりますと、尾道はここ数年で若い人が増えて新しい面白いお店や人がどんどん増えているそうです。さっそくそこでも、数件のお店と人を紹介してもらいました。
尾道で感じたのは、人の繋がりの強さです。
色々な人達が繋がっていて、紹介してもらうだけで下調べしていたお店がほとんど輪っかのように繋がってしまいました。
ある紹介してもらったお店では、そこの商品を本屋で取り扱うことはできませんでしたが、また違う商品を扱っているお店を紹介してもらい、そこの商品を扱える事になったり。飛び込みで営業をしてもうまくいかなかったお店でも、他のお店でその話をすると、じゃあ自分が紹介してあげるよと言ってもらって、それでうまくいったというお店もありました。
尾道の人達に随分助けてもらいました、それがなければ今回のフェアは成立しなかったと思います。
あちこち迷いながら訪ねていきましたので、1日で終える予定だったのですが終わらず、2日間かけて行きたいところを全て、ではないのですが行って、仕入れ交渉の旅を終えたのでした。
 
けん玉ロックカフェ
 

「尾道いいもの市」はこんなフェア
 
 
どたばたと準備をしているうちに開催期日がやってきて、ばたばたしながら売り場を作り、なんとか開催に漕ぎ着けたのですが、とてもいいフェアになったと思います。
それでは、現在開催中の「尾道いいもの市」の商品やお店を順不同で紹介させてもらいます。
 
ONOMICHI U2 SHIMASHOP
尾道にある自転車乗りの人へ向けた宿泊施設が一緒になったおしゃれなスポットです。倉庫のような横に広い建物に自転車のショップや雑貨屋さん、レストランやパン屋さんも入っていてとてもかっこいいんです。そこにあるSHIMASHOPさんからは、尾道ならではの雑貨を仕入れました。尾道の風景をテーマにしたマスキングテープ、自転車のお供にバッチリなステンレスボトル、肌触りの良いタオルなどなど。中でも面白いのは、尾道スパイスです。3種類ありますので、試してもらいたい一品です。
 
おのみつ本舗
尾道ではちみつを作っていらっしゃる、おのみつ本舗さんからは純国産の尾道のはちみつを仕入れました。150gの瓶と300gの瓶がありますので、お好みで選んでください。季節によって味や色も変わるのだとか。咲いてる花が違うから集める蜜が変わるのは当然ですよね。改めてはちみつって面白いんだなって思いました。
 
工房尾道帆布
尾道はかつて海上交通の要として機能していましたので、帆船に使われる帆布が盛んに織られていました。しかし、時代は変わり、安くて軽い合成繊維が使用されるようになると帆布の需要は少なくなってしまいました。その帆布を使って、ポーチを作ってみたのをきっかけとして、今では有名な尾道帆布のバッグ類が誕生しました。丈夫でデザインもいいバッグがたくさん作られています。
 
今川玉香園茶舗
明治十一年創業の尾道の老舗お茶屋さんです。さまざまなお茶や茶器を扱っていらっしゃいますが、今回は尾道といえばの猫をデザインした缶に入った尾道紅茶を仕入れました。尾道紅茶だけでも何種類もあるので、お気に入りの味を探してみてください。
 
藤本乾物
創業より100年以上も続く老舗の乾物屋さん。寄港地として栄えた尾道には日本全国から良質な海産物が集まりました。そして、良好な漁港でもある尾道では、瀬戸内海で獲れた魚をその日のうちに加工して瀬戸内の浜で干物にされました。今回は、とてもおしゃれな容器に入ったふりかけと焼き穴子などの乾物を仕入れています。
 
チャイサロンドラゴン
尾道で古民家を再生してお店を始めている若い人たちが多くいるのですが、その先駆けともいえるのがチャイサロンドラゴンさんです。お店を始めた頃は、ほんとに何もなく、現在の様に若い人が集まる場所になるとは想像もつかなかったそうです。尾道の新名物を作ろうと企画されたのが「尾道チャイダー」緑茶と抹茶とサイダーを掛け合わせて作った新しい飲み物や、知る人ぞ知る広島の子供たちのおやつ「ブロイラー」をカワイイパッケージにして販売をはじめました。これらを仕入れていますので、ぜひ味わってみてください。
 
活版カムパネルラ
活版印刷が体験できるとてもカワイイ工房、活版カムパネルラさん。おしゃれな店内では、活版印刷のメッセージカードや封筒、ノートなど販売されていて、オリジナルのTシャツやエプロンなども作られています。お店に行くと活版印刷を体験できますし、自分のオリジナルのカードなども作ることができます。ノートやカード類、トートバッグやTシャツなど仕入れています。
 
イチリヅカシューズ
女性がお一人でコツコツと作っておられる革の靴屋さんです。
基本的にオーダーメイドの靴を作っておられるので、自分だけの靴を作ってもらうことができます。今回は、ある程度サイズが自由になる面白いデザインのシューズ、見た目が小籠包に似ているからということで小籠包シューズと名付けられた靴と、依頼したら作ってもらえるという鹿革の長サイフを仕入れています。小籠包シューズのベビーシューズはとってもカワイイですよ。
 
尾道デニム
デニム好きには有名な尾道デニムです。ご存知でしょうか、尾道に住むさまざまな職業の方が1年間履いて色落ちをさせたジーンズを販売している、尾道デニム。お店に行くと、ながーいテーブルの上にズラッとデニムが並んでいて壮観です。全てが1点ものの為、好みの色落ちとサイズが合うものを見つけたら奇跡のようなものなので、絶対買うべき!です。今回は、スペースの関係上、尾道デニムを販売することは叶わなかったので、オリジナルのデニムベアとポストカード、デニム用洗剤、Tシャツを仕入れています。
 
杉田与次兵衛商店
こだわりのお酢を作っておられる、明治十七年創業のお店です。古くからの伝統を守った作り方と、現代に合う商品開発を兼ね備えて、いいものをお客様に届けるという誠実な仕事をされています。多くのお酢屋さんが、酒を仕入れてそれを酢に加工しているなか、こちらではこだわりを持って、酒作りから一貫して自社でおこなうという昔ながらの製法を守っていらっしゃいます。今回は、「飲む梅とりんご酢」と「はっさく島ぽん酢」を仕入れています。
 
とても面白いフェアになっています!
今回のフェアは、出会った尾道の方々、日刊わしらさん、尾道フェアを提案してくれて一緒にフェア準備をしてくれたスタッフ、皆さんのご協力無しにはできないフェアでした。
皆様本当にご協力ありがとうございました!
 
 
 
文芸・文学コンシェルジュ 江藤
 
 
  • フェア 12月8日(金) - 2018年1月15日(月)
  • 場所 広島 蔦屋書店1号館1Fフェア開催中

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