【広島 蔦屋書店】ストリート × カルチャー

フェア・展示
2号館1F 広島 蔦屋書店 2018年06月20日(水) - 07月25日(水)

ストリート × カルチャー

路上でしか生まれ得ないもの

(広島 蔦屋書店 コンシェルジュ 江藤)

 

路上、いわゆるストリートには人々が行き交う。行き交う人々が多くなれば、そこに店ができたり、宿ができる。人が集まり店が集まり、街ができ、都市になる。そこに文化が生まれる。

 

都市で文化が生まれる。それぞれの都市でそれぞれの文化が。それぞれの文化は人々が行き交うストリートでミックスされるだろう。

 

であるからストリートでは常に新しい文化が生まれている。

 

 

 

 

今回のフェアでは、ストリートから生まれるものを表してみたいと考えました。

フェアを企画した私の好きなものに、ストリートから生まれたKENDAMAがあります。

「けん玉」懐かしいおもちゃ、昔遊び、というイメージをお持ちの方もいらっしゃると思いますが、現在けん玉は世界のKENDAMAとなり、世界各国で楽しまれています。日本国内でも海外からの逆輸入のような形で現在盛り上がっているKENDAMAはストリート発です。今年も7月に広島の廿日市でけん玉ワールドカップが開催されます。

 

さらに今回は、スケートボードカルチャーにもスポットを当ててみました。

とても好きな言葉に「スケーターは都市と会話をしている」というのがあります。

スケータはストリートにあるたとえば、ハンドレール(手すり)、ステア(階段)、カーブ(縁石)などを使用してトリックを決める。スケーターほど都市を知り尽くしているものはいない、肉体で都市とコンタクトを取り続ける存在なのです。

あらゆる状況に対峙し創造力を持って都市と会話をし続けるスケーターが持つクリエイションの可能性というのは計り知れないものがあります。

その可能性は、スケーター出身のアーティストによって日々証明されているのです。

グラフィティ、ビートメイキング、スケートフィルマー、デザイナー、さまざまなクリエイションが日々更新されています。

 

 

 

世界的な知名度があり、最近ではルイ・ヴィトンとのコラボでも話題をさらったSupremeなどは最も成功したスケーターブランドのひとつとして数えられるでしょう。今回は国内でも入手困難なSupremeのアパレルも実際に展示していますので、ぜひ御覧ください。

もちろん購入可となっていますが、すべて1点ものですので、お早めにお願いします。

 

 

 

グラフィティ・アーティストでは、Banksyの作品集を置いています。イギリスのロンドンを中心に活動しているのですが、正体はわかりません。世界各地にゲリラ的にストリートアートを残し去っていくのです。その作品には社会への風刺が込められていて、非常にメッセージ性が強いものが多く、それがまたとにかくカッコいい。勝手に世界の美術館に自分の作品を無許可で展示したり、壁に描いた絵がただの落書きだと思われ清掃員によって消されたり、イスラエルとパレスチナを分断する壁に、子供が壁に穴を開けている絵や穴の空いた壁から見えるビーチなどの絵を残す、などやることなすことクールです。ぜひその作品集を御覧いただきたい。

 

 

 

もちろんストリートでは音楽も生まれます。ヒップホップはその代表でしょう。ストリートで成り上がった男の自伝といえば、漢a.k.a GAMIの『ヒップホップ・ドリーム』でしょう。おすすめです。

 

日々新しいものが生まれ、日々更新され、作っては壊れ、描いては消される、だからストリートには今しかない。

 

それがとてもおもしろい。

 

 
  • 期間 6月20日(水) - 7月25日(水)
  • 場所 2号館1F 広島 蔦屋書店

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