「カミーユ・アンロ│蛇を踏む」展 カタログ・プロダクト  人気順

2019年10月16日~12月15日(日)まで、東京オペラシティアートギャラリーにて開催された、「カミーユ・アンロ│蛇を踏む」展。その展覧会カタログおよびプロダクトを販売しております。

カタログは初版が即完売。
作品と同じ青い素材を用いた、量産はできない手製本・手作りの一品です。

■作家プロフィール
カミーユ・アンロは2013年第55回ヴェネチア・ビエンナーレの銀獅子賞を受賞したフランスの作家。
直観とリサーチにもとづきあらゆる物事を自分なりに咀嚼・理解することで生まれる、理性と感覚の間を行き来する自由さをもった作風が特徴です。

情報化された現代社会において情報自体を手に入れることは以前よりずっとたやすくなりました。
しかしその分、ひとつひとつの情報をその来歴や背景を含めて読み込み、大切に扱う姿勢を失ってしまった部分があるかもしれません。

“知る”ということは、人類が築いてきた知の体系、そして、それに吸収され得ない未知の領域・言語化し得ないものと出会うということでもあります。

この両方を尊ぶ姿勢、物事を問い、違う視点で見てみようとする態度が、私たちの身の回りをはじめとする世界への視点、そして知識・教養とはなにかを考えさせてくれる入り口となるのだとアンロの作品は示してくれているかのようです。

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