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【通常版】windows 奥山由之

著者: 奥山由之

取扱店舗:銀座 蔦屋書店

販売価格 ¥10,000 (税込 ¥11,000

送料送料無料

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商品について日本語

東京都内で約10万枚の不透明なガラス窓を撮影したシリーズ

常に写真や映像表現の新たな可能性を追求し、広い世代から圧倒的な支持を集める奥山由之。自身の作品としては、前作 『flowers』(2021 年、赤々舎)も注目を集め、アメリカの雑誌『VOGUE』(US 版) に掲載されるなど世界的な評価が広がっています。
それに続く今回の新作写真集は、750 ページに及ぶ大冊。東京の街を歩きながら、不透明なガラス窓におぼろげに透けて見える室内の日用品に着目し、コロナ禍の2年半にわたって約 10 万枚の写真を撮影しました。そこに暮らす、見知らぬ誰かへの想像をかきたてるまったく新しいポートレートとして、『windows』は一枚一枚が尽きせぬ魅力を放っています。

日本建築の素材である木や土を連想させる黄土色の布の表紙には、「東京」の文字が浮かび上がる窓の写真が貼り込まれています。 また、500 部限定の特別版の表紙は、外壁を思わせる白色の布貼りで、全冊に奥山によるサインが入ります。
※こちらは【通常版】の販売ページです。特別限定版の販売ページも別途ございます。

【書籍概要】
奥山由之の新作写真集『windows』は、2020年4月から2022年11月までの2年半にわたり、東京都内で、約 10 万枚の不透明なガラス窓を撮影したシリーズです。奥山が初めてデジタルカメラを用いて撮影したこれらの写真群から、本書は 724 点を収載しました。
コロナ禍にあったこの時期、海外に赴くことの少なくなった奥山は東京の街を歩きながら、窓の表情に目を留めました。路面に面した窓の多くは、すりガラスや型板ガラスなどの不透明なガラスで、屋内にあるさまざまな日用品が透けて見えます。キッチンや浴室の水まわり、フィギュア、花、洗濯物、貼り紙、傘、神棚、自転車......窓枠に沿ってトリミングされた内部の空間は抽象的な模様となり、外部の影や映り込みも宿しながら、そこに暮らす誰かの存在を想像させます。それは一枚一枚の窓が、東京の人々の肖像画となる瞬間でした。 カメラのファインダーという窓から窓を覗いたとき、外と内との隔たりと思えたものがスクリーンとなり、その平面は新たな奥行きをもち得たのです。 奥山は前作『flowers』(2021 年、赤々舎)において、花を媒介にした亡き祖母との対話を描き出し、そこでは内から外への窓越しの眼差しが、あるひとりと向き合うことに重なっていました。本作『windows』では、外から内への眼差しによって見知らぬ誰かと対話し、その個々にして不特定多数の肖像は、自ずと足もとの社会を映し出すでしょう。
それぞれ異なるものが密集して建てられている東京の、常に流動的で過剰に生成される街の姿。不透明なガラス窓は、そこで暮らす人どうしの間合いを反映し、歴史的には、閉じつつも外光を透かす障子を起源とするのではないかと奥山は考えます。窓をめぐって建築や文化へも接続する『windows』は、時代の貴重な記録でもあります。 東京の街を丹念に歩きながら撮る奥山の足取りに、20 世紀前後のパリを撮影したウジェーヌ・アジェも思い浮かぶかもしれません。標本的にではなく、光や距離によって具象と抽象 のあいだを揺らぎ、立ち上がるイメージと生々しさが同居する『windows』。奥山作品の重要な転換点であるとともに、いまを、そして人々を写しとる独自の在り方は深い示唆を投げかけます。

「入り組んだ文化のレイヤーを持ち、建物がひしめき合う東京において、ある種のシンボルとも言える不透明な窓に、私は人々の表情を見た。 窓を見つめることは、見知らぬ誰かと見つめ合うことに等しいと感じた。 この静かな視線の行き交いが、「東京」という街で生きる人々の肖像画に なり得ることを、心から強く願っている。」 (奥山由之 前書きより)

著者:奥山由之
装丁:葛西薫、安達祐貴
寄稿:堀江敏幸(小説家) 、五十嵐太郎(建築史・建築批評家)
出版社:赤々舎

商品情報

発売日 2023年6月15日

品番GPHT11614J-9784865411713

製品仕様 B5変型版(H19.4 × W20.5 × D5.5cm)/752p(掲載作品724点)/ハードカバー/発行年2023/英語、日本語

注意事項

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