【5周年】19人のコンシェルジュ 隅田[ワークスタイル]

私と本、私と梅田 蔦屋書店

私と本の関係は様々で、親友だったり、先輩だったり、母親だったり、いつも頼れる存在です。
 
前職では、大学を卒業して以来、10年間、人材派遣会社での営業マンをして来ました。20代、右も左もわからないなかで、手探りでつづけた営業の仕事、たくさんの人に出会い、たくさんの人生の先輩に育ててもらったと感じております。(仕事の酸いも甘いも、ここで学んだと思います。)
 
そして心機一転、5年前、梅田 蔦屋書店のオープニングに参加させていただきました。売り場を作ること、提案すること、常にチャレンジすることを楽しんでおります。本の仕事は全く初めてですが、「働き方」というテーマでの売り場づくりは、前職での経験が活きているのかな、、、と感じます。
 
私は、常々「その相手といっしょに働く時間は、貴重。その時間は、自分へのプレゼントだ」と思っております。「新しい働き方を提案する」をテーマにコンシェルジュを始めとする愛しのメンバーと、梅田 蔦屋書店をつくっています。
 
 
 
梅田 蔦屋書店の5年間 

いままでの40年弱の人生の中でかなり濃い5年間…。
私は梅田 蔦屋書店がオープンしてから1年半後、出産の為おやすみをいただき、娘が1歳半になった頃に復帰しました。娘も3歳を過ぎ、5年間という月日の流れに驚きます。
 
振り返ると、いつも「面白そう!やってみよう!」という背中を押してくれる同僚や、イベントの登壇者の方々、、、たくさんの本気の「やろうよ!!」がありました。
その中で印象深いのは、お子様を3人育てながら、お店をもたずにチーズケーキを販売する、「カオリーヌ菓子店」のかのうかおりさん。彼女の作る黒焦げの「バスクのチーズケーキ」に惚れ込み仕掛けた企画。
 
レシピ本を出されている出版社の編集の方にもご協力いただき、かのうさんの来阪が実現。パワフルなかのうさんは3人のお子さんを預けて、新作のジャムを手に東京から駆けつけてくださり、店主の在店と美味しいチーズケーキに、たくさんのお客様に喜んでいただけました。
 
「新しい働き方とは?」、自身の中でも答えを模索しながらの日々です。
たくさんの方々に支えられながら5年目を迎えられることに感謝しております。
 
 
 
 
 
梅田 蔦屋書店を代表する一冊

 
 
 
書籍名:『IN THE COMPANY OF WOMEN 自分で「始めた」女たち』
著者:グレースボニー  訳:月谷真紀 出版社:海と月社
 
人間としてどう生きていくべきか、この本はそのことについて多くのことを教えてくれるの1冊。勇気を出して人生の新しい扉を開いた112人の女性が登場し、頁をめくる度に勇気が湧いてくる美しい1冊です。人種も年齢も働き方もすべてちがう、彼女たち。疲れたとき、行き詰ったときにパラパラめくって欲しいです。
 
 
 
 
私を代表する一冊

 
 
書籍名:『キッチンで読むビジネスのはなし 11人の社長に聞いた仕事とお金のこと』
著者:一田憲子 出版社:KADOKAWA
 
第1子を出産後、仕事に復帰し、バタバタの毎日に、仕事と育児のバランスに悩みながら手にし、勇気をもらった思い入れのある1冊です。
暮らしを大切にし、自分らしい働き方を探している人へお勧め。一田憲子さん流の、人生や暮らしをみつめる視点がザクザクと出てきます。
 
 
コンシェルジュプロフィール

1982年香川県生まれ。高校時代までは四国で育ち、大学から神戸に。その後の関西生活は早や15年。
新卒より某人材派遣会社での営業職を10年経験。数々の求職者の転職活動を支援をする中、(出会ったスタッフさんは〇千人を超えるのかも…)いつか自分も新たなステージへ!と思い、梅田 蔦屋書店のワークスタイルコンシェルジュへ。
好きなものは、珈琲とチーズケーキと大橋トリオ。店内のスターバックスの珈琲の薫りに癒されつつ、働いています。
 
 
人文 三砂 ワークスタイル 渡邉 デザイン 竹岡 旅行 森川 Beauty&Health 高地 Beauty&Health 佐藤 子育て(Kids) 田村 アート 松島 写真 濱崎 アート 山下 雑誌 久住 ワークスタイル 隅田 洋書 大山 文学 北村 文学 河出 雑誌 沖野 古書 小林 文具 岩浅
 
 
5th Anniversary トップページへ

SHARE

一覧に戻る