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【3000部限定】FAILING by Mike Brodie(マイク・ブロディー) 写真集
販売価格:¥15,000 (税込 ¥16,500)
取扱店舗:銀座 蔦屋書店
アメリカ人フォトグラファー、マイク・ブロディー(Mike Brodie)の作品集。
作者の最初のモノグラフ『A Period of Juvenile Prosperity』は、10年以上前に刊行され、仲間のレールライダー(貨物列車で移動する旅人)や漂泊者たちを、反逆心と野火のような衝動に突き動かされた冒険と自由の追求として捉えた。アメリカ人フォトグラファー、ダニー・ライオン(Danny Lyon)は、メディア「Aperture」おいてこの本を「ブロディーは、まるで自分が初めて写真を作る者であるかのように、その道へと跳び込んだ」と記している。次いで『Tones of Dirt and Bone』が刊行され、写真が作者を貨物列車へと導き、「The Polaroid Kidd」として知られるようになった初期のSX-70による作品がまとめられた。その後作者は、現れたときと同じくらい突然かつ不可解に、アートの世界から姿を消した。作者の不在は神話の一部だったのかもしれない。あるいは、必要な退避だったのかもしれない。作者はこう述べる。「あれらすべてから自分を切り離していたんだ。大人になっていく過程で、別の人生を追っていた。」
ナッシュビルではディーゼル整備士として働き、恋に落ち、再び国を横断して移り住み、結婚し、ジョニー・キャッシュが歌った果てしなく埃っぽいウィネマッカ・ロード沿いに土地を買い、事業を起こし、家を構え、腰を据えた。そしてその生活が崩れたとき、開けた道がふたたび呼び声を放った。ほとんどすべての時間を通じて、作者の傍らにはカメラがあり、その写真がようやく明るみに出ようとしている。
もし作者の最初のモノグラフが映画的な夢だったのだとすれば、本書『Failing』は目覚めであり自分の過去や現実と向き合った清算である。愛と喪失と悲嘆に刻まれた10年を綴る、生々しく傷を負い、苛烈なまでに率直なフォトダイアリーであり、その規模も、真実と意味への探求も聖書的な広がりを持つだろう。ここには、内側から見たアメリカン・ドリームの裏側がある。依存症がもたらす過酷な混沌と死を至近で見届け、寄せ集めの旅の仲間たちによって支えられている、社会の片隅のヒッチハイカーや同類の放浪者たちとの、運転席越しの出会いがある。『Failing』はしばしば暗がりに身を置くが、その調律は恩寵に向けられている。作者の眼差しは、忘れられた場所に潜む奇異でつかの間の美に、つねに開かれている。その美は、開けた原野や、砂塵にまみれた窓の向こうを亡霊のように霞んで流れ去る失われた地平に現れる。
「ふり返れば、まるで本当に起きたことではなかったかのようだ。自分はカメラを手にした写真家ではなく、それは物語を伝える器にすぎなかった。すべてが夢の中の出来事だったように感じられ、これはただ、神が自分の人生に用意した道なのだと思う。」
発売日
発売中
品番GPHT13694W-9781936611232
製品仕様
ソフトカバー/412 pages/216 x 279 mm
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